育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

育児は二人三脚に似ている?

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今年も育児や仕事を通じて思うことをざっくばらんに書かせていただきたいと思います。

 

◆育児は夫婦の二人三脚に似ている??

さて、この少し長い年末年始の連休を家族と過ごして、改めて思うことは、

育児は夫婦の二人三脚にに似ている

 

ということです。

以前にもこのブログで同じようなことをちらっと書きました。


育児は夫婦の息が合ってやれば、スムーズに進むし、子供もすこやかに成長すると思います。

逆に、夫婦の息が合わないと、お互い足を引っ張り合ってうまく進まなくなります。ストレスがたまり、夫婦の関係もギクシャクしてきます。

 

◆育児が大変なのは夫婦間の二人三脚がうまくかみ合ってないから。

二人三脚で走ることが難しいように、夫婦で育児を息ぴったりですることもなかなかできません。お互いに歩調を合わせて少しずつ進んで行くしかありません。

 

個人的なことで恐縮ですが、最近、うちの家庭で自分と奥さんの息が合ってきたように感じる瞬間がちょくちょくあります。

ささいなことが多いのですが、例えば、自分がやろうと思ってた家事を自分が子供と遊んでいる間に奥さんがさりげにやってくれることや、私が子供をお風呂に入れている間に奥さんがパジャマを用意して出たらスムーズに着替えさせてくれること、などです。特に夫婦間で申し合わせているわけじゃないのですが、自然に夫婦間で連携できるようになってきました。以前はうちも意思疎通がうまく行かずに、イライラすることが多かったのですが、それが少し減ったように思います。二人三脚が少しずつうまく回り始めてきた気がします。(それでもちょくちょく噛み合わずにお互いにイライラすることはありますが…)


自分で言うのもなんですが、育児において夫婦間で息をぴったり合わせるのはかなり難しいことだと思います。なぜなら、育児に対する意識と行動の両方が夫婦間で同じくらいになることはよほどないことだと思うからです。

たいていは、奥様が主体的に育児をやっていて、夫はそれを手伝っているという状態の夫婦がほとんどだと思います。

(以前にこのブログで書いた「育パパの5段階レベル」のレベル4(共感)までが世のパパの大半だと思います。詳しくは、「育児パパのレベルは5段階?」をよろしければご参照ください。)


育児に対する意識も行動も夫婦間で同程度になったとき、二人三脚のようにスムーズにいろんな事がうまく進むようになると思います。

しかし、パパがまだまだ育児を主体的にしていることがかなりレアな現代では、一般的に育児の二人三脚がうまく進んでいる家庭は少ないと思います。これが育児が大変だと考えられてる最大の理由だと私は考えています。

 

◆まとめ(育児は子供と向き合うことだけではない)

まとめますと、

・育児は二人三脚のように、夫婦間の息を合わせて取り組めばスムーズに進む。

・けれど、ママが主体的に育児をしていて夫がそれを手伝うという状況が一般的な現代では、二人三脚はうまく噛み合わない。

・だから、お互いに(特にママにとって)ストレスや負担が積みあがるので、育児は大変なこととなる。

 

最後に私の意見を述べさせていただくと、育児は夫婦間の共同作業であって、パパが子供のために何かしようと思えば、それはパートナーであるママのために何ができるか、ということと同じことだと思います。

 

現代の育児を変えるためには、パパの育児に対する意識と行動のレベルを上げていかなければならないことは間違いないと思うのですが、その一歩として、パパたちは、まずはパートナーであるママへの配慮をもっとしてみることを考えてはいかがでしょうか?今まであまり育児に関われなかったパパたちは特にですが、いきなりママと同じレベルで子供に向き合うことは難しいですが、愛するママのためにできることはすぐにでも行動に移せると思います。そうすることが、育児の二人三脚を前に向かわせる動力の一つになるかもしれません。