育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

【まとめ】仕事ができる人はなぜ育児をするのか?

お疲れ様です。

 

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

外は暑さとコロナでダブルで危険なので、

 

家でずっと過ごすという

 

難しい育児環境に嫌気がさしている方々も多いのではないでしょうか?

 

さて、今回は私の根幹的な考えの一つである

 

「仕事ができる人は育児もする」

 

というテーマで書かせていただきます。

 

これまでこのブログでさんざん書いてきたことですが、

 

正面からこのテーマで書いたことはなかったので、

 

改めて書かせていただきます。

 

共感、反感いろいろあると思いますが、お読みいただけると嬉しいです。

 

◆仕事ができる人はなぜ育児をするのか?-「仕事ができる人」とは?-

 「仕事ができる人」とはどんな人でしょうか?

 

まず、その定義をはっきりしておきたいと思ます。

 

仕事をたくさんする人でしょうか?

仕事を早くできる人でしょうか?

仕事を完璧にする人でしょうか?

 

いろいろな考え方があると思いますが、

 

私が考える「仕事ができる人」とは、

 

「仕事の優先順位をつけることができる人」

 

だと考えています。

 

職場ではいろいろな仕事をしなければならないと思いますが、

 

それらをいかに重要な順に分類し、

 重要な仕事から手をつけ、

 重要な仕事だけに時間をかける。

 

逆に言えば、

 

重要でない仕事は、最小限の時間と労力で終わらせる。

 あるいは、他の人に振ってしまう。

 

そんな働き方ができる人だと思っています。

 

いくらたくさんの仕事をしても、

 

いくら早く仕事をこなせても、

 

優先順位を見誤った仕事の仕方では、

 

私が考える「仕事ができる人」には当たりません。

 

◆「育児に勝る仕事なし!」-これぞ最強の優先順位づけ-

 実際子供をもって、育児に「真剣に」向き合ってみると

 

育児の大変さと、それに見合う重要さを感じることができます。

 

一人の子の命を守る、育てることは並大抵のことではありません。

 

赤ん坊のころは一時も目を離すこともできないし、

 

成長するにつれて、その時々で直面する難しさがあります。

(イヤイヤ期、未就学時の落ち着きのなさ、生意気さ、反抗期などなど)

 

大げさな言い方ですが、

 

未来を担う子供を育てること(育児)は、

この上なく重要で、また、尊いことだと思います。

 

そう考えると、

 

それ以上に大事な仕事が会社にあるでしょうか?

 

残念ながら、

 

私のこれまでのしてきた仕事で、

 

育児より重要なだと思うものはひとつもありません。

(私が大した仕事をしてこなかっただけかもしれませんが。。。)

 

私の仕事で、誰かの命が救われるわけではありませんし、

私の仕事で、誰かがとても幸せになるとも思えません。

 

私は、一般的にも、

 

育児よりも重要な仕事は、そうそうないと考えます。

 

子供を育てることと、仕事をすることは、

 

比べられないと考える方々もいるかもしれませんが、

 

一人の人間として生きているのならば、

 

その人生において何に優先を置くかは、

 

その人の自由だと思います。

 

そう考えると、

 

育児の大変さ・重要さを理解できる人(=真剣に育児に取り組んでいる人)

 

であるならば、私は、

 

「育児に勝る仕事はない」

 

と考え、実践している方々もいるのではないかと考えます。

 

◆育児のために仕事をないがしろにするのではない。-むしろ良い仕事ができるようになる-

 私は、目の前の仕事よりも、育児のほうが重要であると主張していますが、

 

育児のために仕事をないがしろにする、あるいは、仕事を犠牲にすべきと言っているわけではありません。

 

むしろ、育児をすることで、仕事にも良い影響があると信じています。

 

育児に時間を費やすかわりに、職場で優先順位をきちんと考えた、メリハリのある仕事をするようになります。

 

それまでは、自分が納得いくまで残業して、仕事をしていたのが、

 

早く帰って育児をしなければならないので、

 

最小限のエネルギーで仕事を片付けようと努めます。

 

それでどんどん効率的に仕事がこなせるようになります。

 

育児にひたむきに取り組む姿は、周りからの信頼を得ることにもつながるでしょう。

 

◆育児こそ真の「働き方改革」のカギなる?

 育児をするために仕事をより効率的にこなす。優先順位を考える。

 

私は、これこそ

 

「真の働き方改革

 

だと思っています。

 

政府の働き方改革は、

 

残業を選らして→育児をしよう

 

というものですが、

 

これは順序がまったく逆だと私は思います。

 

育児をするから→残業を減らす

 

のです。

 

政府の働き方改革がイマイチ進まないのは、

 

このように順序が逆だからと私は思います。

 

いくら残業を減らしても、育児の重要性が分らない人は、

 

結局働き方は変わりません。

 

早く会社を出ても、

 

仕事を持ち帰るか、寄り道して帰るだけでしょう。

 

なので、いかに育児の重要性を世のパパたち(ママたちにも)にも分かってもらえるか、

 

もっと直接的な政策を打たなくてはならないと考えます。

 

残業を減らして形式的に時間を作れば、育児をするようになる

 

というのは短絡的であり、根本的な解決策にはならないと思います。

 

◆終わりに-次回は・・・?-

 今回はいろいろ詰め込みましたが、

 

これが私の考えの根幹であり、

 

これまで1年近くこのブログで書いてきたことのほとんどを集約しています。

 

なぜ、こんな感じで今回まとめ記事を書かせていただいたかというと、

 

次回が100回更新の記念回だからです!

 

次回は、もうちょっとカジュアルに、

 

これまでを勝手に振り返ってみようと思います。