育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

【世のパパに言いたい】仕事は決して大義名分ではない!

お疲れさまです。

 

前回は、世のママに対して、

 

「仕事は決して大義名分ではない!」

 

ということを書かせていただきました。

 

今回は世のパパに向けて、同じテーマで書かせていただきます。

 

◆世のパパに言いたい!仕事は決して大義名分ではない!

 

これは自戒もこめて書きたいのですが、

 

世のパパには、

 

仕事を理由にすればなんでもまかり通る

 

と思っている方が多いのではないでしょうか?

 

帰りが遅くなるのも、

土日にでかけるのも、

 

出かけないにしても、

土日に家事・育児をやらないための口実としてなど、、、

 

そういう考えがあるとしたら、今すぐちょっと考えを改めたほうがいいかもしれません。

 

仕事は、自分からすれば何にでも通用する「大義名分」のように思えるかもしれませんが、

家族からすれば、仕事は何の関係もないことです。

 

この大義無き、大義名分を使用するのに慣れてしまうと、将来大きな代償を払うことになるかもしれません。。

 

◆家族より重要な仕事なんてそうそうあるもんじゃない。それを見誤ると・・・。

このブログでなんでも書いてきましたが、そもそも家族より重要な仕事なんて、そうそうあるもんじゃないと思います。

 

少なくとも、私は今まで十数年働いてきて、そんなに重要な仕事をした記憶はありません。。

(自分が重要な仕事を任されていないだけかもですが笑)

 

少なくとも、帰りがいつも深夜になったり、土日も出勤しなければならないほど忙しいとしたら、それは、

 

・仕事の分担がそもそも間違っている(多くの仕事を背負いすぎている)

または、

・その人の働き方がおかしい(仕事が遅い!)

 

のどちらかだと思います。

 

いずれにしても、家族がいるパパが漫然とそういった状況で働いているとしたら、それは問題意識をもって働く環境を変えていかなければなりません。

 

でも、実態は仕事環境を変えられないパパさんが多いのだと思います。

だから仕事で手いっぱいで、家での家事や育児をする余裕がないのでしょう。

 

はっきり言って恐縮ですが、そういうパパさんはいくらがんばって仕事をしても、

 

将来出世はできないと思います。

 

目の前の仕事に追われて、それと同等かそれ以上重要な家族をないがしろにしているからです。

 

私は、仕事ができる人というのは、

仕事を早くやる人でもなく、

仕事をたくさんやる人でもなく、

 

「優先順位を正しく判断できる人」

 

だと思っています。

 

仕事を理由にする人は、仕事においても、きっと優先順位を正しく判断できないのだと思います。

 

特に小さい子供がいるにも関わらず、ママに家事・育児を任せっきりで、何もしないパパは、その時点で優先順位を正しく判断できておらず、それは仕事でもそうだということだと思います。

 

◆仕事を理由にする人ほど大した仕事はしていない現実。

私が周りを見ている限り、

 

仕事をいろんな理由として挙げる人ほど大し仕事はやっていないと思います。

 

特に、家族がいる人はその傾向が顕著です。

 

家族より大切な仕事なんてそうそうないはずなのに、無駄に残業したり、週末も仕事にのこのこ出て行って、家事・育児から逃げているだけなのです。

 

私は、そういう残念な人がだんだんわかるようになってきました。

 

本人は、仕事を大義名分の理由として使用するのに慣れてしまっているので気が付きませんが、分かる人から見ればけっこうみじめです。こっけいに見えます。

(ちょっと上からですみません。)

 

申し訳ありませんが、そういうパパを許しているママも残念です。

このことは、前回の「世のママに言いたい」に書いたとおりです。

 

このことは仕事の内容や忙しさは関係ありません。

あくまでもその人の考え方によります。

 

本当に仕事のできる人は、どんなに仕事が忙しくても、家事・育児をしっかりやれるだけの仕事を選択してやっています。

時にはもっと仕事がしたいけど、我慢することもあるでしょう。でも、それが育児世代のあるべき姿だと思います。

 

仕事と言えば、何でも通用する、すなわち仕事を「大義名分」として今まで使ってきたパパさんたちに言いたいです。

 

その空回りの働き方を変えないと、今後職場で評価を得られないばかりでなく、家族からも見放されることになりますよ。

 

仕事をもし失うことがなっても、家族は味方についてほしくはありませんか??