育児パパの働き方改革(その1)つづき(退社時間は子供とお風呂に入れる時間に設定せよ!)
お疲れ様です。
前回のつづきです。
前回は、
・退社時間は子供とお風呂に入れる時間に設定せよ!
・子供のお風呂の時間に帰れないような働き方は思い切って見直すべき
と書きました。
◆働き方は簡単に変えられるものではない!
働き方改革が世間で大きく進められているように見えますが、私は、
よほどの覚悟がないと働き方改革はムリ
だと思っています。
働き方を変える(=改革する)には、何か個人的な大きなきっかけがないとできないと思います。いくら会社で社員に早い退社を促したとしても、個人の意識が変わらなければ何も変わりません。
早く退社しても、結局仕事を持ち帰ったり、そうでなくても、帰ってからも仕事のことを考えてしまうと思います。
これまで、自分のこころいくまで仕事をしてから帰るのが習慣になっていた人は、簡単にその習慣を変えられるはずないのです。
◆育児は自分の働き方を変える最後のチャンス?
私も子供を持つまでは、毎日遅くまで仕事をすることが当たり前でした。
しかし、子供を持って、育児をやってみて、仕事よりも大切なことに気づくことができました。
これまでずっとこのブログで書いてきたことですが、
今、目の前の仕事よりも、何よりも大切な存在である自分の子供を育てることの喜びと、未来を担う子供を育てることの社会的な意義の大きさを感じています。
「育児のためには仕事をないがしろにしてよい」
と考えているのではなく、育児に重点を置きつつも、仕事も効率よくしっかりできると信じています。
むしろ、育児をすること(=より強い絆の家族の構築)が、仕事にもきっとプラスに働くと考えています。
(育児をする人ほど、仕事ができる人が多いということは、過去の記事で書いていますので、よかったら読んでみてください。)
実際に、育児を本気でやってみると、ある日その大変さと重要さにはっと気がつくことがあると思います。その時、初めて自分を変えるきっかけが生まれる、つまり、自分の中での働き方改革が始まると思います。
逆に、家庭の育児に大して関わらず、働き方改革ができないままの人(パパ)は、いつまでも効率の悪い長時間労働を続けて、いつか壁(出世?)にぶつかることになるでしょう。
◆最後に(育児は、働き方だけでなく人生全体を変えるきっかけになる)
まとめますと、世間では、働き方改革かま進めば、パパが育児をするようになるとか、家族の時間が増えるとか考えられておりますが、それは順序が逆だと思います。
育児や家族の大切さに気付くから、働き方が変わっていくのです。
だから、何と言いますか、働き方改革させたいなら、家族や育児の大切さをもっと直接的に世に広める対策を進めるべきだと思います。そうすることで、働き方だけでなく、その人の人生がもっと豊かになることにつながっていくと私は考えています。
働き方改革はパパだけの問題ではなく、ママの問題でもあります。
パパに本当に今大事なことを気づかせるのは、ママでもあるからです。仕事だから…と言ってパパを好き勝手にさせておくと、バランス感覚のないパパ(=出世もてぎない)になってしまうかもしれません。
そういうわけで、家族や育児の大切さをパパたちに伝えるにはどうすればいいのか?
このブログで自分の考えを発信しつつ、もっと自分にできることを模索していきたいと思っています!