自分の命よりも大切なもの(育児に疲れたら)
お疲れ様です。
暑いですねえ。
こう暑いといろいろやる気がなくなりますよねえ。
そういう時も、育児はなかなか手を抜くことができず、
常に子供の健康などに気を配らなければなりません。
なかなかやる気が起きないこの季節ですが、
私が育児の初心に戻るためにも、
最近ちょっと考えた(思い出した)ことを今回は書かせていただきます。
◆子供は自分の命よりも大切なもの
私が最初に子供が生まれたとき、
運良くその場に立ち会うことができたのですが、
その生まれた我が子を見た瞬間に考えたことがあります。
それは、
「ああ、もう自分はいつ死んでもいいかも」
ということです。
我が子は私にそっくりだったのですが、
その顔を見た瞬間、
なんとなく、
自分の生きている役割の重大な一つが終わった・・・
と感じました。
もしかしたら、特にパパで、
自分の子供が生まれた瞬間に
似たような気持ちを持った方もおられるかもしれません。
もちろん、これから子供を育てていかなければならない使命がありますから、
すぐ死んだらまずいのですが、
この子のためなら自分の命をささげてもいい
と思いました。
今もその気持ちは変わっていません。
◆子供が生まれた後の人生は家族のため
もちろん、考え方はいろいろあると思いますが、
私の中で、子供が生まれた後は、
「自分ための人生」から、「家族のための人生」へ
切り替わったような気がします。
子供が生まれる前は、
なんとなく人生を自分のために生きてきたような気がしますが、
(もちろん結婚後は奥様のためもです。)
守るべきものができたら、
急に自分の中で何かが変わったような気がしました。
これが「父親になった自覚」
とでも言うのでしょうか?
その瞬間から、
自分の根本が変わって、
家族に対する考え方や、
仕事のやり方も
変わっていったように思います。
そんな感じで、
子供が生まれてからの自分の家族や仕事に対する考え方を
このブログで書いています。
◆育児に疲れたら、子供が生まれた瞬間を思い出す
育児は大変です。
時には、怒鳴ったり、手をあげてしまったりもします。
育児に疲れた時は、
子供が生まれた瞬間の顔、
我が子を初めて抱いた時のやわらかさ
を思い出してみてください。
身体を痛めて産んだわけでないパパも、
その時だけは強い自覚をもったはずです。
その自覚を思い出せば、
自分の命より大切とか、そんなおおげさではなくとも
暑い中でも育児に奮い立つことができるかもしれません。