【つい言ってませんか?】ママに言ってはいけない発言3選 (その1)
お疲れ様です。
雨が多い季節になってきました。
晴れていると、外で遊ばさせなくちゃと、ちょっとプレッシャーもあるのですが、
雨だと家で過ごしてもやむを得ないという気持ちになるので、
少しいい部分もあります。
さて、今回から3回にわたって、
「ママに言ってはいけない発言3選」
というテーマで書かせていただきたいと思います。
テーマの内容は、その文字通り、
パパがママについ言ってしまいそうになるのですが、
決して言ってはいけない発言たち
です。
私も日々の生活の中で、ママに対して、口の先まででかけて、でも決して言わない発言があります。そういった発言について、自戒も含めて書かせていただきたいと思います。
◆その1「子供くらいしっかり見ておけ!」(子供の行為や不始末をすべてママの責任にする発言)
最初のまずい発言は、以下のような感じです。
・(子供がうるさくしているときなど)
「子供くらいしっかり見ておけ!」
・(子供が物を壊した、けがをしてしまったときなど)
「お前が見ていてなんでそうなったんだ!」
などなど。
子供の行為や不始末について、
すべてママの責任にするかのような発言です。
最近、在宅ワークで家にいるパパたちで、
家で仕事をしているときに、子供がさわいでいるときなどに言っていませんか?
あるいは、仕事から帰ってきて、
子供が食器を割った、パソコンを壊した、などのとき、
仕事帰宅後の疲れから、ついママを責める発言をしていませんか?
そんな発言を何気なく言っているとしたら、ちょっと考えを改めた方がいいかもしれません。
◆パパとママの子供に対する責任はまったく対等
まず、よく考えてみてください。
パパとママの子供に対する責任はまったく対等です。
それは主に育児をしているママも、主に外で働いているパパにとっても、
まったく同じです。
たまたま日中は、ママが子供といるというだけです。
子供という一番大切な存在を見ているのがママなのです。
パパは何のために仕事をしているのでしょうか?
大切な家族のためではないでしょうか?
そう考えると、
本当は会社での仕事よりも、育児のほうが家族にとっては大切なのです。
(このブログのタイトルのとおり、「育児に勝る仕事なし」です!)
目の前の仕事に追われて、そのことを忘れているパパが多いように思います。
家族全体でみれば、大事な仕事を担当しているのは、育児をしているママのほうだと思えませんでしょうか?
その重役を担っているママに向かって、任せていたパパが育児について非難する資格はないのです。
職場でミスをした部下に対し、管理者であるにも関わらず、一方的に責任を押し付けるダメ上司と同じです。
そういう上司は部下や同僚から反感をかって、結局信頼を失うこととなります。
家族もまったく同じなのです。
ママは会社の部下や同僚ではなく、もっと大切な存在であるということを考えれば、育児の責任の押しつけは、職場のダメ上司よりもたちが悪いのです。
◆「いつも子供を見てくれてありがとう」という感謝の気持ちを持つ。
子供を見るのは本当に大変です。
私がいつも思うのは、職場では、仕事の出来は別として、
相手にするのは大人です。
大人であれば言うことは通じるし、ある程度のことは予測して相手をすることができます。
(たまに本当に一般常識もない人もいますが。。。)
一方で、子供は小さければ言うことも聞かないし、予想にもよらない行動をとることがあります。
そういう子供を相手にする育児は、正直に言って職場での仕事よりも大変です。
自分の仕事に一生懸命なのは分かりますが、苦労しているのは自分だけではなく、ママも同じだということを感じてください。
いつも育児も含めて、大事な家庭を守ってくれているママに感謝する気持ちをもってください。
仕事から帰ったら、
自分の疲れをねぎらう言葉をママからもらう前に、
「今日も一日お疲れ様」
と先に自分から言ってみましょう。
私はそうしています。
そうすることで、ママも少しは一日の疲れがやわらぐのではないかと思います。
パパが一息つくのは、その後でいいとと思います。