育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

ママ友付き合いも楽じゃない、本当に!

 

 

お疲れ様です。

先週木曜日、奥様が体調が良くなかったので、急きょ1日仕事を休みました。

出張直後だったので上司への報告、他部署との会議、当番制の仕事など、たっぷりやることがあった日だったのですが、ここは休みどきだと判断して、スパッと1日休みました。


最近、某政治家の育休取得の話題が騒がれていますが、以前もこのブログで書いたとおり、

 

育休取得が育児の根本的な支援とならない

 

と私は考えています。

普段育児をしないパパが休みで家にいても、ママにとって世話をする対象が一人増えるだけになるかもしれません。。

家庭の状況にもよりますが、まとまった育休を取るよりも、普段からパパが家事・育児を行うとともに、必要なときに育児や家族のために休める状況を常日頃から作っておくことが大事だと考えています。

(よろしければ、過去の記事も読んでみてください。)

k-trox.hatenablog.com

 

◆1日休むといろいろなことが分かる。(=ママ友付き合いも楽じゃない。)

長男の幼稚園を迎えに行って、近所の公園に流れ込みました。いつものことです。

家に帰っても妻が体調が悪くて寝ているので、なるべく外にいたほうがいいと思ってついて行きました。

子供10数人とそのママたちが公園に集まった。そんなに大きくない公園なのでなかなかの人口密度でした。

子供たちは遊具で遊んだり、追いかけっこしたりして楽しそう。ママたちは散り散りにグループを作っておしゃべりを始めます。


パパの僕は独りぼっちで立っていました。

ボーッと子どもたちを見つつも、散り散りでおしゃべりしているママたちを観察してみました。

ママたちは、グループでがっちりおしゃべりしているママさんたちもいれは、グループに入れずに居づらそうにしているママさんもいます。

妻から聞いていましたが、ママさん同士でも相性があって、苦手な人もいるそうです。中には絶縁状態になっているママさん同士もいるそうです。


私は、これまで働いてきて、仕事をきついとか思ったことはほとんどありませんが、仕事で唯一毎度しんどいと思うのが、人間関係です。

普段はいい人なのですが、仕事で一緒になるとすごくやっかいな人がいます。そんな人と平日は家族より長い時間一緒に過ごさなくてはいけないのは辛いです。特にそういう人が上司とか直接仕事で関わる人だと地獄です。公務員の世界にはそういうやっかいな人が多い気がします。

 

なので、家事・育児をするママさんのほうが、外で働くよりも大変だということは認めつつも、この人間関係の悩みは、外で働くパパの特有の悩みだと前まで思っていました。


でも、今回公園でママさんたちを見てみて、ママ友同士の付き合いも楽じゃないと、よく分かりました。

幼稚園の迎えがあれば、毎日顔を合わせなければならないし、子供同士が仲良ければ、一緒に遊ばせなければならないし、PTAの役もあるし…。相性が悪い人ともある程度付き合わなければならないのは、職場の人間関係もママ友の付き合いも同じだなと思いました。


そういう意味でも、全体的に見れば、やはり仕事よりも育児の方が大変だと思います。

 

「育児に勝る仕事なし」

 

という自分の考えはやはり間違っていないと改めて認識した1日休みでした。