育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

子育て時期の交友関係は通じ合える友が数人いればいい。

 

 

お疲れ様です。

正月も終わりましたが、皆さまはどのように過ごされたでしょうか?

 

私は家族で私の実家に帰って年末年始を過ごしました。

実家で過ごすと言っても、家族でいる以上育児をすることには変わりませんので、ゆっくりしたという感覚はあまりありません…。


実家に滞在中は、食事の用意や洗濯などの家事は親がやってくれたのですが、違う環境での育児はまたいつもと違った大変さがありました。

(例えば、下の子が実家の古い風呂を嫌がって、入れるのが大変でした。)


さて、皆さまは親友と言える友人はいますでしょうか?おそらく2、3人くらいは思い浮かぶ友人がいるのではないでしょうか。

正月に地元の親友と2年ぶりくらいに会って話しました。

やはり親友に会うと昔話をしたり、お互いの近況を報告し合ったりできて、楽しい時間を過ごせました。


会ったのは一対一ではなく、夜にうちの実家に来てもらいました。

正月でも小さい子供がいる以上、簡単に一人で出かけられないのは例外ではありません。特に、私の実家に妻と子を置いて一人で出かけるなんてことはありえません。(だから、同窓会のような集まりがあってもここ数年は参加してません。)

 

その友人とは、奥さんと子供二人が居合わせる状況の中でも、楽しく話ができました。時には子供に手をかけたり、奥さんにも話題を振るなどして退屈しないようにもしました。


◆本当の親友なら会わなくても通じ合える。

仲良かった親友たちとも、家庭を持ってから接触が激減しました。

平日も土日も育児をできるだけやろうとすれば、友人とゆっくり会っている暇などありません。

 

ですが、親友たちと疎遠になったとは思っていません。親友だからこそ、お互い育児世代で重要な時期を過ごしていると理解し合っているので、安易に会わなくてもいいのです。

日頃連絡を取らなくても、お互いの立場や状況を理解し合える仲だからこそ、本当の親友だと実感できます。実際に、正月に少し話した友人との時間は、短時間でもとても楽しくて、中身の濃い話ができました。


◆育児パパを気軽に誘う友人は本当の友人ではない。

同世代の友人の中にも、学生時代のノリのように気軽に夜飲みに誘ってくる人もいます。まだ結婚してなくて、あるいは、子供がいないのならそういうノリでいるのも分かります。一方で、同世代で子供がいるにも関わらずそういうノリの友人からの誘いには断固として拒否します。育児を放り出して学生のように行動する友人に対しては、その自由さに一抹の羨ましさも感じますが、全体から見れば、育児を通じて得られる喜びを得る機会を逃しているのを不憫に思います。きっと将来後悔することになるぞ、と。


ただし、価値観が違うのであえて何も言いません。誘いを拒否すると言っても、あからさまに強く言うのではなく、やんわり断ります。何度も断っているうちに向こうも諦めて誘ってこなくなります。寂しく思う必要はありません。そうなれば、人間関係が一つ整理できたということでスッキリします。


◆良い育パパになるためにはこれまでの交友関係を整理することが必要(通じ合える親友が数人いればいい。)

子供が小さいうちは、人間関係を縮小して当然だと思います。広く浅く誰とでも付き合うのは、子供ができるまでです。子供ができたら、人間関係を整理すべきだと思います。人間関係を縮小して整理していく中で、接触がなくても疎遠にならない人、自然と通じ合える人こそ、親友であり、今後も付き合っていく人だと思います。私も子供ができて、交友関係を縮小していく中で、親友の存在を改めて認識することができました。


子供ができるまでは、私も寂しがりやでとにかくたくさんの人とつながっていたいと考えていましたが、育児をする中で、今は通じ合える親友が数人いればいいと思うようになっています。

 

育児には質も量も重要です。子供や家族との時間を十分に得るためには、これまでの人間関係をバッサリ整理していく決意が必要です。

それができずに、以前のように無用な付き合いを続けているようでは、良い育児はできないと思います。