育パパへのすすめ(週末は1食はパパが用意する)
お疲れ様です。
週末ですね。どのようにお過ごしでしょうか。
今日は、僭越ながら、世の育パパへの提言を一つしたいと思います。
世の育パパの皆さんは、いろんな形で育児に励んでおられると思いますが、私が思う一つの育児を行う上で重要な行動について書かせていただきます。
◆週末は1食はパパが用意する。
今日私は朝、夕の食事を用意しました。
昼は思い切って、外食しました。
「食事を用意する。」
私は食事を用意するか(できるか)どうかが、育パパの一つの分岐点ではないかと思っています。
食事を用意するのは、思った以上にハードルが高いです。
私がここで言う「食事の用意」とは、単に「作る」ことだけでなく、
献立を考える
買い物に行く(材料がなければ)
作る
食べさせる
後片付け
という一連の作業を一貫して行うことです。
これはなかなか大変です。
まず、献立を考えるのが実は最初のハードルです。
子供に食べさせるものはいい加減なものを作るわけにはいきません。
自分ひとりであれば、インスタントや冷凍だけでもいいかもしれませんが、子供を含めた家族の食事を作るとなれば、そうはいかないでしょう。
加えて、自分の作れるレシピ、家にある材料、近くのスーパーで手に入る食材なども考慮して考える必要があります。
そして買い物に行きます。
これも習慣がないと大変です。スーパーのどこに何があるか分からないので、探すのが大変だし、商品を見つけたとしても、分量や価格的にどれを選ぶのが適切か判断するのも大変です。
そして、いよいよ作る作業です。
これももちろん大変です。レシピが分からない場合は、本やネットを見ながらになりますし、何品も並行して作る場合は、慣れていないとものすごく大変に感じるでしょう。
(私は今日はカレーライスと簡単なサラダを作りました。2品でも大変です。いつもママは主菜、汁物、サラダ、小皿な4品くらいは作っていて本当にすごいと思います。)
そして作ったものを食卓に並べたら、食べ始めます。
いつものようにのんきに食べることに集中してはいけません。子供に食べさせることも担当しましょう。未就学時くらいですと、こぼさないか、遊びださないか常に注意を払っている必要があります。
食べ終わったら、片付けもやります。
以上が最低限の「食事を用意する」の作業の流れです。
いつもやっている人ならば、当然だと思うかもしれませんが、普段一切食事を用意しないパパにとっては、これらすべてをこなすのは相当な労力であり、高いハードルになると思います。
◆食事を用意する目的は、単にママを休ませるためでなく、その大変さを理解できること。それといざという時に用意できるパパになること。
食事を用意する(できる)ようになると、いかにママが毎日大変かが身に染みて実感できます。
上で書いたすべての作業を、毎日、3食休むことなくやっているママは本当にすごい大変なのです。
しかも、平日はパパがいないので、子供の面倒を見ながらひとりでやらなければなりません。至難の業です。
パパは、週末1食でも、毎週末に食事を準備するようにすれば、その大変さを理解できるはずです。
そうすると、いつも当然のように食べていたママの食事が、この上なくありがたいものに感じるはずです。感じなくてはいけません!
食事を用意することで、その大変さを理解できるとともに、いざというとき食事を担当できるパパになることができます。
これは極めて重要なことだと思っています。
食事は基本的にママが用意するにしても、いざという時はパパも食事の用意ができる、とういう状況は、ママの日々のプレッシャーを和らげます。
今日、ママなんとなく疲れているなってときに、
「今日はオレが作るよ」
と言ってみてください。
奥様はきっと喜んでくれると思います。