育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

コロナ疲れ①(親が二人でする育児は楽なのか?)

 お疲れ様です。

久しぶりの投稿になりました。

 

皆様、このご時世で本当に育児お疲れ様です。

 

「コロナ疲れ」という言葉がありますが、まさに育児世代は厳しい状況だと思います。

 

外で少し遊ばせることはできるかもしれませんが、いつものように仲の良い友達たちと集まって大っぴらに遊ばせることは難しいと思います。

 

そうすると、ママ友同士などの「大人の会話」をする機会もなくなるので、ずーっと子供と一緒ということになります。正直息が詰まると思います。それは親とずーっと一緒の子供にとっても同じことです。

 

◆親が二人でする育児は楽なのか?(パパがずっと家に・・・)

 さて、世の家庭では父親がテレワークや出勤自粛となって、平日もパパがいるという家庭が少なからずあると思います。

 

パパが普段育児をしない家庭は、ママが面倒を見なくてはならない対象が増えるだけなので、

 

かえってママにとって負担増となる

 

ということはよく言われることです。

そういう家庭はママのコロナ疲れはより大きなものになっていると思います。

 

ただ、パパが普段どれほど育児をしているかは別として、「大人の目が増える」という意味では、育児にとって大きなメリットにもなると思います。

 

普段はトイレに行くのも難しい育児ママが、子供をパパに少し任せて、ちょっと買い物に出かけたり、一人でお風呂に入ったりと、

 

ほんのつかの間でも一人でできることが生じること

 

は大きな意味があるのではないでしょうか。

 

ただ、親がずっと二人ともいると、かえって育児が大変になることもあると最近実感することがあります。

 

◆子供のわがままが広がる。(ママがダメでもパパがいる!)

最近私も家にいることが多いのですが、子供たちが以前よりもわがままになっている気がします。

 

それはもちろんコロナの影響で外に出れないストレスが大きいと思うのですが、どうもそれだけでないことに気が付きました。

 

特に下の子(2歳)なのですが、ママにわがまま言って叱られるとパパにすり寄ってきて、逆にパパに叱れるとママにすり寄ります。

今まではこんなことはあまりありませんでした。

 

思うに、子供たちは、普段平日はママの機嫌をうかがっていて、ママを怒らせるとまずいという感覚をもっており、行動(わがままやわんぱくぶり)をおさえているのではないかと思います。

それが、最近はパパもずっと家にいるので、

 

「ママがダメでもパパに行けばいい」

 

という発想が自然に芽生えたのではないかと思います。

 

外遊びがないので力を余した子供たちは、結局お昼寝ができず、夕方になると眠さと疲れでぐずって扱いづらくなることは皆さんもよく知っていることだと思います。

(なので最近夕方くらいが特に子供たちが乱れて大変になります。。)

 

◆育児はやっぱり難しい。(それをせめてパパが感じられれば、、、)

 一刻も早くこの状況が改善されれば思ってやみません。

 

命にかかわることですから、これからも行動は自粛していきたいですが、やはり子供たちの健やかな成長を考えると、早く外へ出かけたり、友達と遊ばせたりしたいと思います。

 

外遊びやお友達との交流といった育児をする上での大切なツールがないのは、育児家庭にとっては本当に厳しい状況だと思います。

 

ただ、家族が一緒にいられるこの機会を通じて、パパが育児の重要さ・大変さを感じることができ、この状況を乗り越えることができれば、家族の絆はより深まると思います。

そして、パパの育児に対する姿勢も変われば、決してこの期間が悪いことだけではなかったと後から思えると思います。

 

そうでも前向きに考えて、この時期を乗り切りましょう。