突然の最後のお弁当
新型コロナウィルスのために子供の通っている幼稚園も休園になりました。
うちの子は年長なので、卒園式を残してもう幼稚園は終わりです。
昨日最後のお弁当を作りました。
まだ3月は何日かあると思っていたので、突然の最後のお弁当です。
朝お弁当を作りながら、3年間よく作ってきたなという満足感と、もうこれで子供の弁当を作るのは最後かもしれないという寂しさを感じました。
私はぱっとしないサラリーマンですが、育児に対しては真剣に取り組もうと考え、このブログでも自分の考えを、僭越ながらいろいろ書かせていただいています。
私の育児の取り組みのかなでも、こだわりをもって継続して取り組んできたのが子供のお弁当作りです。
◆私が子供のお弁当を作る理由
朝あまりにも忙しい妻を見て、手伝えないかと思って始めたのがきっかけでしたが、ここまで続けられるとは思いませんでした。
以前の記事でも書きましたが、朝起きて着替えや化粧など女性のほうが準備が大変だと思いますので、弁当作りも含めた朝の家事は、パパ(男性)側が主にやるのが合理的だと考えています。
(私は朝寝起きが良く、身支度についても坊主頭でひげも薄いので朝の始動は本当に早いです!)
お弁当の中身は、基本的には残り物や冷凍食品が多いのですが、今ではすっかり作る(詰める?)のにも慣れて朝のルーティンとして定着しています。
子供もみんなの前で弁当箱を広げて食べるわけですから、いいかげんなお弁当にするわけにはいきません。最近は栄養やいろどりも少しずつこだわるようになってきました。
子供の弁当作りでいいことは、自分のお弁当もついでに作れることです。
私はこれを愛妻弁当ならぬ「愛自己弁当」と呼んでいます(笑)
でも職場で聞かれたら、妻に作ってもらっていると必ず言っています。
奥様の立場もありあますので。。
弁当を持っていけば、お昼を買いに行ったり、食べに行ったりする必要がないのでいいです。
私は早く帰るために昼休みはあまり取らないので、机で自分の作ったお弁当を食べながら仕事を進めています。(食べながらの仕事は賛否あるかもしれませんが・・・)
また、当然ながら、お弁当はコスト的にも節約になります。
前日の残り物と、週末にスーパーで半額で買った冷凍食品が中心ですので、子供の分と合わせても数百円でしょうか。
◆専業主婦の妻がいても弁当は自分で作るべし?
「弁当男子」なんて言葉も流行りましたが、私は子供の分まで作っていますのでそれを突き抜けています!
今まで私の周りで専業主婦の奥様がいるパパで、自分の分はまだしも、子供の分のお弁当までパパが作っているというのは聞いたことがありません。
けれど、「専業主婦がお弁当を作る」というのは、ある種の固定観念で、家庭の事情などによってパパが作ってもまったく問題ないと思います。
むしろ前述のとおり、朝の準備が大変で、さらに日中の大変な家事・育児に突入するママに、せめて朝くらいゆっくりさせてあげてもいいのではないかと真剣に思っています。
パパは出勤してしまえば自由の身になれるわけですから。
◆これからも子供のお弁当を作り続けたい!
これから子供が小学校に入ると給食が始まるので、お弁当がむしろ例外的になりますが、私はこれからも子供お弁当を作り続けたいと思います。
外で働いている自分としては、お弁当を通じて子供の成長に貢献できると思うからです。(たくさん食べてでかくなってほしいという思いがあります!)
おやじの弁当作りはまだまだ続きます。