育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

育児パパの働き方改革(その3)つづきの2(飲み会に誘われたらランチ会を提案しよう!)

お疲れ様です。

コロナウィルスの関係で、この年度末の飲み会がどんどん中止になっています。

ウィルスの蔓延は心配ですが、パパが飲み会に参加しなくてもいいという意味では、このブログの趣旨に合っています。

 

さて、前2回の記事では、

 

  • 飲み会は、きちんと分類して考えをもって参加するかを決めるべき
  • 夜飲み会に出るならそれなりの家族のケアが必要。

 

と書かせていただきました。

 

このテーマ「飲み会」の最終回として、

「パパが夜の飲み会に参加する場合に家族にできるケア」として、以下の4つを紹介します。 

①その分の家事をする。

②飲み会の前後の日はいつもより早く帰宅する。

③飲み会当日もあまり遅くならない。

④ママへの小さなプレゼント

 

◆①その分の家事をする

前回書いたとおり、夜の飲み会に参加してしまうと、その日の家事・育児はすべてママにやってもらうことになってしまいます。

 

ですので、その代わりにできる家事をします。

例えば、皿洗いや洗濯物の取り込みは、飲み会が終わって夜遅くに帰宅してもできます。また、その日の出勤前の朝にそうじや子供の学校の準備、弁当作り、食事の準備をするなど、できる家事はたくさんあります。

夜いない代わりに、少しでもママのその日の負担が軽くなるようにできることをします。

(私は、夜飲み会に出る日の朝は、いつもの朝食の準備、お弁当作りに加えて、その日の夜の夕食(カレーなど置いておけるもの)も作って行くようにしています。)

 

◆②飲み会の前後の日はいつもより早く帰宅する。

飲み会で夜遅くなる日があるなら、その前後の日は早く帰って、家族サービスをいつもより厚く行うべきです。

 

繰り返しになりますが、一日でも飲み会で夜遅くなることは、家族への影響大です。

それを少しでも緩和するためには、①で書いたようなその日の家事を余分にするだけでなく、その前後の日から気をつかっておく必要があります。

ママは何日も前からこの日は飲み会があるいうことで、若干の不満を抱いています。それを少しでも和らげるために、数日前から早く帰宅するなりして家族へのケアをしておくことが必要だと思います。

 

◆③飲み会当日もあまり遅くならない。(家族は寝ながらもパパの帰りを待っている。)

これも意外と重要だと思っています。

「その日は飲み会で遅くなるんだから、何時に帰っても同じではないか。」

と考える人もあるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

できるだけ1次会で帰りましょう。

 

飲み会にもよるかもしれませんが、2次会、3次会へと続くのはほぼ惰性で、あまり意味はないと思います。

最初から1次会で帰る前提で飲み会に参加しましょう。挨拶すべき人、話したい人がいる場合は、1次会のうちに用を済ますように心がけましょう。そうすれば2次会へ行く必要はなくなります。

 

1次会にさえ参加すれば、「あいつは付き合いが悪い」ということにもならないと思います。

 

1次会で帰るべき、もっと重要な理由は、

家族は夜遅くなってもパパの帰りを待っています

 

ママは先に寝てようとも、夫がいつ帰るのか気にしています。

子供たちもそうです。寝ていながらもパパの帰りを待っています。

私は子供のころ、父親が仕事や飲み会で遅くなると、夜心細く感じた覚えがあります。寝ていながらも父親が帰ってくるまでは不安を抱きながらふとんに入っていたことを思い出します。

 

1次会ですぱっと帰って、家族を安心させましょう。

それがその日の家族への負担を少なからず和らげます。

 

◆④ママへの小さなプレゼント(小さな心遣いで印象が変わる)

飲み会から帰ると、ママは起きていてくれることがあります。その日の出来事や子供の様子を少し話す時間になるでしょう。そんなときにママへ小さな贈り物を用意して帰ると、また更にママの印象(一人だけ飲み会に参加して楽しんできた)が異なります。

 

私は飲み会の帰りは決まって近くのコンビニで妻が好きなスイーツを買って帰ることにしています。

夜妻が起きていれば一緒にコーヒーでも飲みながら少し話をします。妻が寝ていたとしても、朝起きたら冷蔵庫に好きなスイーツがあれば妻の気持ちも和らぐかもしれません。

 

小細工かもしれませんが、こういう小さなママへの心遣いも必要だと思います。

 

◆最後に(飲み会を回避するのも働き方改革

今回は飲み会に参加する場合の4つの家族へのケアについて紹介しました。

しかし、正直に言えば、子育て時期のパパは飲み会なんて参加している場合ではなく、一刻も早く帰宅して育児に取り組むべきだと思います。

どんな飲み会であっても、家族よりも重要な飲み会などありません。

 

けれど、社会人である限り飲み会は避けては通れない部分もあると思います。

そういった意味では、飲み会への参加を変えることも働き方改革の一つだと思っています。

 

そこで、いかに飲み会を回避するかも、ある意味実力のうちです。

本当に仕事のできる人は、飲み会に頼る必要はないはずです。

そういう意味においても、

 

「飲み会は最低限で参加する」=「育児をするため」=「優先順位が分かる」=「仕事ができる」

 

という方程式が成り立ちそうです。

 

飲み会へのスタンスからも、そのパパの実力が垣間見えそうです。