育児パパの働き方改革(その3)つづき(飲み会に誘われたらランチ会を提案しよう!)
お疲れ様です。
前回は、
飲み会をきちんと分類して考えをもって参加するかを決めるべき
と書きました。
何も考えずに「誘われたらとりあえず参加する」というのは、独身までのスタンス(=仕事以外は全て自分の時間)です。育児世代は家族の時間を第一に考えるべきであり、それ以外に時間を使うのであれば、それなりの家庭へのケアを考えなければなりません。
今回は引き続き、飲み会に参加する場合の家庭への影響と、パパが夜飲み会に参加する場合に家族にどういうケアができるか(すべきか)書かせていただきたいと思います。
◆夜パパが飲み会に出ることによる家庭への影響は想像以上に大きい
夜の飲み会に出ると、小さな子供が起きてる時間に帰宅することは難しくなるでしょう。
(通常の飲み会は、7時始まりで2時間制なので、早くて9時に帰宅の途についたとしても、帰るのはだいたい10時くらいになるのではないでしょうか。)
そうなると子供をお風呂に入れて、寝かせるまで全部ママに任せることになります。
私はそれに対して、すごく申し訳なさ(不公平感)を感じます。
普段は、お風呂も寝かしつけも私が帰宅後にやっていますので、その負担を飲み会の日はすべてママに課すことになってしまいます。
ただでさえ日中、家事と育児に追われて疲れているママに、さらなる負担を課すのは、ママの心身に対する影響は大です。
体力的にもそうですが、パパだけが楽しんでくることへのママが抱く不公平感は大きな精神的ストレスになると思います。
加えて、夜パパに会えないまま眠る子どもたちへの影響も大きいです。
(以前の記事「子供が寝る直前に帰宅するパパ、迷惑?」でも書きましたが、私は夜パパが子供と一瞬でも会うことは、大きな価値があると考えています。)
このように夜飲み会に参加することの家庭への影響は大きいことを認識すべきです。
この認識が甘いと、無用な飲み会にほいほい参加してしまう残念なパパになってしまいます。
◆夜飲み会に出るならそれなりの家族のケアが必要。
それでも、やむを得ずパパが夜の飲み会に参加する場合に、家族にどのようなケアができるのでしょうか。
私は以下の4つのケアを提案します。
①その分の家事をする。
②飲み会の前後の日はいつもより早く帰宅する。
③飲み会当日もあまり遅くならない。
④ママへの小さなプレゼント
以上の4つです。
私が飲み会に参加する場合に、やっていることです。
◆続きます。それぞれのケアについて
次回は飲み会に参加する場合の上記4つの家族ケアについて、それぞれ私が実践している(しようと努めている)ことを紹介したいと思います。
(文中に言及した過去の記事です)