育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

自宅待機の家族に菌を持ち帰る私(パパ)

お疲れ様です。

 

新型ウィルスの影響で、子供たちの自宅待機が続いています。

私の子供の通う幼稚園では3月から休園になっていましたが、先日なんとか卒園式はできました。

 

「コロナ疲れ」なんて言いわれたりして、育児を行う方々がいい加減疲れてきているということをよく聞きます。


疲れるのも無理ありません。


これは何が辛いかというと、子供の相手をずーっと見ていないといけないということもありますが、何より幼稚園や学校がないことでいつものペースが乱れるということがあると思います。

 
幼稚園や学校がないことで、いつものペースが乱れます。

いつもは2時まで幼稚園で、その後公園で友達と遊ばせて、スーパーで買い物して…

 

ただでさえ育児はペースをつかむことが難しいです。

それが育児の大きなストレスになります。

そんなことも知らず、のほほんといつもの通勤を続けているパパは、その負担増を認識すべきです。

その分の家族へのケアを忘れてはいけません。


◆家族は自宅待機でも、パパが菌を持ち帰る。

家族は自宅待機している中、パパは普通に出勤しているから、パパが外で菌を拾って持ち帰ることになります。

 

政府は、幼稚園や学校を休みにするなら、会社も休みにしなければ意味がありません。


私もテレワークがないので、普通に出勤して家に帰ります。満員電車にも乗りますし、外でいろんな人にも接します。

 

世間でテレワークがどれだけ実行されているかわかりませんが、ほとんどの家庭でパパ(共働きのママも)は普通に出勤しているのではないでしょうか?

それではいくら家族が自宅待機して外部の空気を遮断しても、結局パパがたっぷり外から持ち帰ることになります。


◆政府やマスコミの発表にいちいち反応しない。家族の結束が問われている。

こういう時に頼れるのは、政府やマスコミではありません。

彼らはある特定の考え方や利益に基づいて物事を世間に発表しています。

日本人すべてにあてはまることではありません。

 

特に、昨今の傾向を見ていると、育児世帯への配慮は薄いような気がしてなりません。

今回の臨時休校措置も、育児世帯を考えたうえでの決定だったか疑問の残るところです。

政治家などは、きちんとした育児経験がない人がほとんどだろうから無理ないと思います。

 

今回のような真実が良く分からない事態において、やはりよりどころとなるのは家族ではないかと思っています。

 

不要不急の外出を控えるかどうかも、家族の判断です。

今子供を外で遊ばせるかどうかも、家族で判断すべきです。

家族で判断したことであれば、家族で責任を持てばよいのです、誰にも文句は言えません。この考え方は、今のコロナウィルスだけでなく、育児に対して責任を持つ普段とまったく変わらないと思います。

 

なので、パパとママが結束して意見を合わせるのであれば、外出するのもよし、家でこもるのも良しです。他人に迷惑をかけなければそれで何ら問題ありません。

 

本当に問題なのは、コロナウィルスでも政治家でもなく、家族の結束が弱いために、そうした判断や責任を家族の一人(特に育児ママなど)に負わすことです。

 

育児世帯において家族の結束とは、夫婦両者が育児に主体性をもって取り組んでいるか否かで決まると思います。

 

そう考えると、パパの育児への主体性が低い現代においては、この現下の状況が主に子育てをしているママにのしかかっている(=コロナ疲れ)のではないかと思わざるを得ません。

 

こういう状況だからこそ、改めて家族や育児に向き合い、コロナに限らず不測の事態を乗り越えていく家族の結束を高めていくべきだと思います。