育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

これを聞けばパパが家で育児をしているかすぐわかる。

お疲れ様です。

三連休ですね。育児をしている方々にとっては、むしろ大変な連休を過ごしておられる方々も多いと思います。

 

◆休日のプランを考えるのは簡単じゃない。

 週末や連休が近づくと、私はそのプランを考えます。

だいたい水曜日くらいからその週末や休日を子供たちとどう過ごすか考え始めます。

近くでイベントがないか新聞や広告を見たり、インターネットで調べたりします。

 

基本的に週末の予定は私(パパ)が立てます。

どこへ子供たちを連れてって、何をして、何を食べて・・・。

これを毎週考えるのもなかなか難しいです。

平日、毎日考えている奥様には本当に頭が下がります。

 

きとんとプランが決まっていないと、家でダラダラ過ごしてしまいます。

子供たちが、テレビやユーチューブ、ゲームで1日過ごしてしまうのは避けたいものです。

なんとか、ちょっとでもパパとの充実した週末を子供たちに過ごさせてやりたいと、考え込んでしまいます。

(それが私自身の週末の満足感につながります。一種のパパのエゴかもしれませんが・・・。)

 

◆パパ同士のトークの一端でその人がどれだけ育児をしているか分かる。

 そんな週末・連休のプランを考えていると、他のパパたちはどうしているのか気になります。

職場の同僚で、同じくらいの子供がいるパパに、

「週末はどんなふうに過ごしていますか?」

とけっこう尋ねてしまいます。

 

まず答えとして多いのが、

「近くの公園に連れて行ったり、買い物したり・・・」

というものです。

 

その次の質問が重要です。

 

「子供との週末の予定を考えるのも大変ですよね。」

 

と投げかけます。

 

この質問に対する反応で、その人が家でどれくらい育児をやっているかだいたい予測がつきます。

 

だいたい多いのは、「え、そうですか?」、「予定は基本的に妻が考えているので・・・」

 

というような、いかにも主体性のない返事です。

 

そのような主体性のない返事を聞くと

「この人は、結局、週末も育児は奥様が主体的に行っているんだな。」

と思ってしまいます。

 

◆主体性のないパパ育児は、ママへの大きな助けとはならない。

 このブログで何度も書いていますが、パパがいくらたくさん育児に取り組んでも、主体性をもって取り組まなければ、普段から主体的に育児を行っているママへの大きな助けにはならないと思います。(以前に書いた「パパ育児の5段階」のレベル3(理解)以下のレベル)

 

結局、ママから言われたことしかできない、やらないようでは、ママが予定を考えて、指示を出さなければなりません。それだったら自分でやったほうが早いとママが考えてしまうかもしれません。育児は行き当たりばったりで行うほど甘いもではなく、周到に考えてから行動する必要があると思います。だから、事前に予定を考えることが重要であり、かつ、大変なのです。

 

◆週末くらいパパが予定を考えてみてはどうでしょう?

今まで、奥様の指示待ちだったパパたちは、週末くらい、1日のプランを考えるようにしてみてはどうでしょう?何も主体的に考えると言っても、一から十まで一人で育児をするわけではありません。

 

平日は毎日予定を考えて実行しているママに代わって、週末に予定を考える作業を代わってみるだけでも、ママにとって休息になるのではないかと思います。週末はパパのプランについていけばいいと思ってもらうのです。

 

なんだかえらそうに言って申し訳ありませんが、育児は直接子供と接することだけでなく、普段育児を一生懸命やっているママの助けとなることも重要であると考えています。