育児の大変さは子供の人数に比例するか?
お疲れ様です。
たまにこんなことを考えることがあります。
「育児の大変さは子供の人数に比例するか?」
一般的には、子供の数が多ければそれだけ大変になるとは思うのですが、
その答えは一概に言えるものではなく、
年齢の差と性別にもよる
ということだと思います。
子供たちの年の差が少なければ、小さい頃は目が離せない子が二人(三人~)いるので、確実に大変さは倍増(あるいは2乗)になるでしょう。
一方で、年が離れていれば、上の子はある程度手が離れてますし、時には、上の子に下の子を見てもらう(相手をさせる)ことができるので、育児の大変さはやわらぐかもしれません。
(実際、うちのいとこの子は8つ年の離れている姉弟であり、お姉さんがよく弟の面倒を見ています。うちと同じ子供2人ですが、だいぶ余裕がありそうです。。。)
うちは未就学児の男の子二人です。
うちの場合は、年が4つ離れてるのですが、やっかいなこと2点あります。
①微妙に遊びが違うので二人で仲良く遊べない。
②弟が無理にお兄ちゃんのマネをしようとする。
まず、
①微妙に遊びが違うので二人で仲良く遊べない。
年が近いと興味や遊び方も似ているので、うまくいけば二人で仲良く遊んでくれる(=少し親の手かからない時間ができる)のですが、うちは2人の興味と遊び方がずれているのでよくケンカが起きます。
例えば、お兄ちゃんはブロックでお城や車を作ったりするのですが、弟はまだ遊び方が分からないので、結果ぶっ壊すことになります。そうすると一生懸命作ったもののを壊されたお兄ちゃんは激怒し、弟に攻撃して泣かしてしまいます。
(泣くと言わずもがなですが、「抱っこ~」となったりして手がかかります。。こういうケンカが1日10回以上起こります。)
②弟が無理にお兄ちゃんのマネをしようとする。
わんぱく盛りのお兄ちゃんの行動を弟が無理にマネしようとします。例えば、お兄ちゃんがでんぐり返しをするのを見ると、弟もマネしようとします。弟はまだうまくできないので、見てるこっちとしてはヒヤヒヤします。でも弟はかたくなにやり遂げようとします。結果、手がかかります。
「弟がマネするからやめなさい。」1日10回は言うでしょうか(笑)
ということで、うちは二人の子の相乗効果もあって、今もっとも育児が大変な時期を迎えている、と思っています。
上の子はわんぱく盛りで言うこと聞かないですし、下の子はお兄ちゃんに鍛えられてもう戦闘力が高いです(-_-;)
二人とも奥様の力をゆうに超えています。
そういう意味でも、彼らを抑え込めるのは自分(父親=男)しかいないのです!
女の子は分からないのですが、男の子は5歳くらいでもう母親の力を超えるのではないかと思います。(うちのように上の子に鍛えられてたりするともっと幼くても超えます。)そんな子が複数いる場合の大変さは計り知れないものがあるでしょう。
そういう物理的な力関係の意味においても、父親の育児参加は必須であることが言えるのではないでしょうか!?
話は戻りますが、
「育児の大変さは子供の人数に比例するか?」
という問いに対して、簡単に答えることはできません。
人数だけでなく、子供の年齢差や性格、そしてパワーにもよるでしょう。
ただ、確かに言えることは、
子供が何人いようとも親にとっては全員宝物であり、育児は決して手を抜くことができないということです。
毎日全力投球、休みなしです。
(野球だったらふつう肩を壊してしまいます。リリーフとケアが必要なのです。)
それに比べて、職場の仕事はいくらでも手が抜けるものであふれています。
(手を抜けと言っているのではなく、仕事は優先順位付けが大事ということです。)
やはり、このブログのタイトルのように、
「育児に勝る仕事なし!」
という結論になるわけですね。