育児に勝る仕事なし!

2人の子供を持つ公務員のパパ。日々の育児や仕事を通じて考えたことをざっくばらんに語ります。

今日はダメな日(月1回のこの日は早めに帰ろう)

お疲れ様です。

 

今日は早めに退社し、家に帰りました。

うちは月に1回こういう日があります。

 

◆今日はダメな日(月1回のこの日は早めに帰ろう)

今日の午後3時ころ妻からのメール。

 

「今日私ダメな日。もう何もできない。」

 

私はすぐ今日の仕事の予定を確認し、早退することに決めました。

 

帰りにスーパーに寄り、夕食の買い物をしてから帰りました。

 

帰り着いてみると・・・

 

部屋は散らかり放題。

子供たちはパソコンでゲームとタブレットで動画、おむつもかなりの時間替えていない様子。。。

 

私はまず子供たちにゲーム・動画をやめさせ、下の子のおむつを交換しました。

それから少し部屋を片付けた後、夕食の準備。

 

今日はレトルトの麻婆豆腐と冷凍のから揚げ、キャベツだけのサラダにしました。

(ママは体調はよくないものの、おなかはすいていたようです。)

 

子供たちに食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつけて、片付けして、今に至ります。(午前1時半)

 

◆月1回はママの体調を考える。

おそらく多くの方々が、特にママの皆さんは、こういう日がどういう日かということをお気づきになっていると思います。

 

もし、感じないパパがいたとしたら、それは奥様のことをもっと気遣うべきではないでしょうか?

(私もまだまだですが。)

 

いつも育児に全力で取り組んでいるママさんも、ひと月に1回くらいのペースで、いろんな意味で「底」になる流れがあると思います。

 

そういう日にパパがきちんとケアできるかが重要だと思います。

 

うちは必ずそういう日が月に1回あります。

僭越ながら、うちのママともそろそろ付き合いも長くなるので、そのタイミングもなんとなくわかってきました。

 

パパ育児で重要なことは、

 

子供への直接的な育児だけでなく、ママへのケアもある

 

といことをこれまでも書いてきましたが、

ママの体調の流れをきちんと理解し、それに合った行動に移すことができるかが、パパ育児の大きなポイントであると考えています。

私学VS公立【その1】つづき(出身地から見える夫婦間の教育観の違い)

お疲れ様です。

 

教育観について前回から続きます。

 

前回は、

地方出身の私(パパ)と、首都圏出身の妻(ママ)とは、「学校は私学か公立か」、という考え方に違いがあることを書かせていただきました。

 

妻(ママ)は子供をお受験して私学に入れたいようです。

私(パパ)は、そのまま地元の公立でいいと考えています。

(お互いの考え方の理由は、前回書かせていただきました。)

 

今回は、前回書かせていただいたお互いの考え方の理由をもう少し掘り下げるとともに、子供にとって、家族にとっても良い結論はどう導き出すべきか、考えていきたいと思います。

 

◆子供次第 VS 親次第?

よく子供の教育は親次第と言われます。

 

さいころから親が教育熱心に子供を指導し、早い時期から習い事や塾に入れたりします。

そうすることで、子供も学ぶことに意欲を持ち、勉強することに抵抗がなくなって好きになります。

 

これは重要なプロセスだと思います。

 

こうすることで、他の子たちより学習する姿勢が身に付き、結果的に学習面で高い成果をおさめることができるようになると思います。

私の妻は、このように子供が小さいころから学ぶ環境を整えたいと考えています。

 

一方で、子供次第で、その子の性格や関心に任せるという教育方針もあると思います。

私はどちらかと言うとこちらの考えです。

 

成長する過程で関心を持ったこととか、得意になったことに応じて、親がそれを活かせるように支えればいいという考えです。

私はそういう親の方針の下で育てられたように思います。

 

以上のように、子供の教育方針の大枠として、親次第か子次第かという考え方があると思いますが、どちらが正解とは言えません。

 

それでは、子供にって、家族にとっても良い方針はどのように導き出せば良いのでしょうか??

 

◆まとめ(家族全員でいつでも話し合える環境を持つ)

まとめますと、結局、子供の教育について、「私学か公立」か、「親次第か子次第」かといった考え方はいろいろあると思いますが、まだ未知数の子供の成長について、結論付けることは不可能だと思われます。

 

ただし、大事だと思うのは、

子供の成長に合わせて、いろいろな変化があったときに、家族全員がいつでも話し合える、通じ合える環境を作っておくことだと思います。

 

家族全員とは、両親と子供の三者ということです。

何か子供に変化が生じた、悩みが生じたようにときに、両親がそれに耳を傾け、経験に基づいた助言、励ましをすること。

 

これさえできれば、私学であろうが公立であろうが、どのようにでも家族にとって良い結果になると私は思います。

 

以前にも書きましたが、「家族をよりどころにできる子供は強くなる」と私は考えています。

 

教育を通じて家族の絆が強まれば、きっと子供はその絆をよりどころに強く、大きく成長できると思います。

 

ですので、私は引き続き、妻と教育について議論を重ねながらも、子供の成長を見守りたいと思います。

私学VS公立【その1】(出身地から見える夫婦間の教育観の違い)

お疲れ様です。

 

コロナの関係でまだ入学式は行われていませんが、一応私の長男が今年から小学校に入学します。

 

地元の市立の小学校に入学するのですが、長男が生まれた当初から、子供の教育観については、夫婦で意見を交わして(闘わせて?)きました。

 

いわゆる「お受験」をどうするか、という問題です。

 

小学校は地元の公立に入学するので夫婦間の教育観の違い・対立は顕在化しませんでしたが、これから進級していくにつれて、夫婦間の議論は激しさを増していくことになるでしょう。

 

この自粛の世で、未来のことを取り上げるのもなんですが、未来志向で思いを巡らすことも悪いことではないと思いますので、

 

今回は、うちの夫婦間での教育観の違いについて、特に「私学を目指してお受験か、それとも地元の公立へ進むか」というテーマで書かせていただこうと思います。

 

◆出身地から見える夫婦間の教育観の違い(私学VS公立)

 私はいわゆる地方出身です。

東京や大阪などの大都市出身ではないという意味で、地方出身者です。

 

経歴的には、地元の公立の小中高を卒業して、大学から東京に出てきました。

 

私の出身地には、近隣に私立中学はなく(小学校はもっとない)、ほぼ全員の生徒が地元の公立の小・中学校に進学します。

 

高校は近所に私立高校もあるのですが、公立高校のほうがレベルは高く、多くの生徒は公立高校を第一希望として目指して受験します。

(もちろん、とびぬけて学力の高い子は、遠方のレベルの高い私立学校を受験する場合もありますが、かなりレアなケースです。)

 

一方で、妻は首都圏出身です。

 

経歴的には、受験して中高一貫の私立校を経て、大学に進学しました。

妻の話によれば、中学受験で同じ学年の3割~4割、高校受験では半数以上が私立学校を第一志望として受験にのぞむとのことです。

 

このように、私と妻の出身地域における中学・高校受験の状況は、随分違いがあることが分かりました。

 

では、このような違いから、「お受験をするか」ということも含めて、教育観(私学VS公立)の違いはどのように変わってくるのでしょうか。

 

◆地方出身者は公立でよいと考える。

 私は子供には基本的は公立で学んでほしいと思っています。

 

その理由は、上から重要な順に以下のとおりです。

 

①公立でも本人の頑張り次第でどんなレベルの学校(大学)にも進学できる。

(私学の進学校でなくても、進学率の高い公立高校はたくさんある!)

 

②学費が安い!

(実は①と同じくらい重要です。)

 

③いろんなタイプの生徒と交流できる。

 

④進路がある意味広い

(進学だけにしぼられない。)

 

⑤地元にとどまれる。

 

以上のような感じです。

それぞれについての詳細は後述します。

 

多くの地方出身の方は、賛同していただける部分も多いのではないでしょうか??

 

一方で、都会出身の妻は、これらに真っ向から反対します。

 

◆都会育ちは、私学でないとダメと考える。

 一方で、都会育ちの妻は、私学でないとダメだという考えが強いようです。

 

その主な理由は、以下のとおりです。

 

①高いレベルの生徒と一緒に過ごすことで、自分の子供もそのレベルに到達できる。

(逆に公立の生徒はレベルに幅があるので、高いレベルについて行けるか分からない。)

 

②高いレベルの教員から学ぶことができる。

(逆に公立の教員にもやはりレベルの幅があるので、良い先生に学べるかは運になる。)

 

③周りが私学を受験するという雰囲気がある。

 

というようなところです。

 

ここでのポイントは、私は「公立でいいんじゃないか」という程度の考えですが、妻は「私立でないとダメ」という若干強めの考えということです。

私学のメリットとともに、公立の害悪にも慎重に考えているようです。

 

◆続きます。(子供にとって、家族にとって良い結論はどう導き出すか?)

 以上のように、地方出身の私と、都会育ちの妻との「私学VS公立」を踏まえて教育観は、なかなかに大きな違いがあるようです。

 

このような考え方の対立は、決して一般的ではないかもしれませんが、地方と都会の教育事情を考えると、賛同いただける部分もあると思います。

 

それでは、子供にとって、家族にとって良い結論に至るためには、どのようにすればいいのでしょうか?

 

次回は、上述しました公立と私学のメリット・デメリットをもう少し掘り下げつつ、私の考えを引き続き書かせていただきたいと思います。

育パパへのすすめ(週末は1食はパパが用意する)

お疲れ様です。

 

週末ですね。どのようにお過ごしでしょうか。

 

今日は、僭越ながら、世の育パパへの提言を一つしたいと思います。

世の育パパの皆さんは、いろんな形で育児に励んでおられると思いますが、私が思う一つの育児を行う上で重要な行動について書かせていただきます。

 

◆週末は1食はパパが用意する。

今日私は朝、夕の食事を用意しました。

昼は思い切って、外食しました。

 

「食事を用意する。」

 

私は食事を用意するか(できるか)どうかが、育パパの一つの分岐点ではないかと思っています。

 

食事を用意するのは、思った以上にハードルが高いです。

私がここで言う「食事の用意」とは、単に「作る」ことだけでなく、

 

献立を考える

買い物に行く(材料がなければ)

作る

食べさせる

後片付け

 

という一連の作業を一貫して行うことです。

 

これはなかなか大変です。

 

まず、献立を考えるのが実は最初のハードルです。

子供に食べさせるものはいい加減なものを作るわけにはいきません。

自分ひとりであれば、インスタントや冷凍だけでもいいかもしれませんが、子供を含めた家族の食事を作るとなれば、そうはいかないでしょう。

加えて、自分の作れるレシピ、家にある材料、近くのスーパーで手に入る食材なども考慮して考える必要があります。

 

そして買い物に行きます。

これも習慣がないと大変です。スーパーのどこに何があるか分からないので、探すのが大変だし、商品を見つけたとしても、分量や価格的にどれを選ぶのが適切か判断するのも大変です。

 

そして、いよいよ作る作業です。

これももちろん大変です。レシピが分からない場合は、本やネットを見ながらになりますし、何品も並行して作る場合は、慣れていないとものすごく大変に感じるでしょう。

(私は今日はカレーライスと簡単なサラダを作りました。2品でも大変です。いつもママは主菜、汁物、サラダ、小皿な4品くらいは作っていて本当にすごいと思います。)

 

そして作ったものを食卓に並べたら、食べ始めます。

いつものようにのんきに食べることに集中してはいけません。子供に食べさせることも担当しましょう。未就学時くらいですと、こぼさないか、遊びださないか常に注意を払っている必要があります。

 

食べ終わったら、片付けもやります。

 

以上が最低限の「食事を用意する」の作業の流れです。

 

いつもやっている人ならば、当然だと思うかもしれませんが、普段一切食事を用意しないパパにとっては、これらすべてをこなすのは相当な労力であり、高いハードルになると思います。

 

◆食事を用意する目的は、単にママを休ませるためでなく、その大変さを理解できること。それといざという時に用意できるパパになること。

食事を用意する(できる)ようになると、いかにママが毎日大変かが身に染みて実感できます。

 

上で書いたすべての作業を、毎日、3食休むことなくやっているママは本当にすごい大変なのです。

しかも、平日はパパがいないので、子供の面倒を見ながらひとりでやらなければなりません。至難の業です。

 

パパは、週末1食でも、毎週末に食事を準備するようにすれば、その大変さを理解できるはずです。

そうすると、いつも当然のように食べていたママの食事が、この上なくありがたいものに感じるはずです。感じなくてはいけません!

 

食事を用意することで、その大変さを理解できるとともに、いざというとき食事を担当できるパパになることができます。

これは極めて重要なことだと思っています。

 

食事は基本的にママが用意するにしても、いざという時はパパも食事の用意ができる、とういう状況は、ママの日々のプレッシャーを和らげます。

 

今日、ママなんとなく疲れているなってときに、

 

「今日はオレが作るよ」

 

と言ってみてください。

奥様はきっと喜んでくれると思います。

仕事のできないパパほど仕事が忙しいと言う。

お疲れ様です。

 

今日のテーマは、これまでこのブログで何度も書いてたことですが、

 

「パパの育児と仕事との関係」

 

です。

 

私は根本的に、

 

「育児をするパパは仕事もできる」

 

という考えを持っています。

 

育児の大切さと大変さを理解できるパパは、職場でもきちん優先順位をつけてメリハリのある仕事をしているはずだからです。

 

今日はこの命題に逆説的なエピソードがあったので、それについて書こうと思います。

 

仕事のできないパパほど仕事が忙しいと言う

私はこの4月に人事異動で別の部署に移りました。

新しい職場で、新しい仕事に取り組んでいます。

 

普通は人事異動がある場合は、前任者、つまり私の前にそのポジションで働いていた人から引継を受けます。

その前任者は、私の職場の先輩なのですが、私と同じように二人の幼いお子さんがいる方です。

 

その先輩から引継の際に言われたのは、

 

「この部署は忙しい。平日の帰宅は基本深夜で、土日も出勤していた。」

 

ということでした。

 

私はそれを聞いて、

 

「まずいな、早く帰れないと育児に支障が出るな。」

 

と心配しながら、新しい職場でこの4月から働き始めました。

 

ですが、実際新しい仕事を始めると、とても毎日深夜まで働くほどの仕事量ではないとうことが分かってきました。

 

「これは普通にやれば定時には帰れそうだな。」

 

と感じました。

 

◆働き方は仕事の内容や量でなく、その人のスタイルで決まる。

その職場に以前からいた周りの職員に聞いてみると、

 

その先輩職員がなぜそんなに遅くまで残っているのか、何をやっていたか分からない。

 

という反応でした。

 

結局、仕事の量ではなく、その先輩職員が単に遅くまで残業して仕事するスタイルだった、ということが分かりました。

 

きちんと職責を果たすという意味で、残業すること自体は悪いとは思いません。

 

しかし、この先輩の場合、やはり幼い子供がいるにも関わらず毎日残業し、土日も出勤していたというのは、それが正しい姿とはまったく思えません。

目の前の仕事を大切な育児より優先してしまうことは、仕事ができない(遅い)ことを物語っています。

 

まあ、先輩なので、そんなこと直接指摘しませんが、申し訳ありませんが、この先輩は近い将来いろんな意味で壁にぶち当たるのではないかと、生意気ながら思います。

 

本当の働き方は、仕事の内容や量でなく、その人のスタイルで決まると思います。

 

仕事がいくら多くても、早く帰るスタイルの人は何とか早く帰れるように仕事をすると思います。その逆に、仕事が少なくても職場に残るスタイルの人もいます。

 

私は、独身で1日がすべて自分の時間の人には「勝手にすれば」、と思うのですが、残念ながら、家庭を持ってもそのスタイルを変えられない人が本当に多いと感じています。

 

ですので、育児世代のパパは、育児を最優先と考えるのであれば、早く帰るスタイルに自分を変革し、どんなに忙しい部署に配属されようとも、早く帰るように努めるべきだと思います。

 

それこそ真の「働き方改革」だと考えます! 

 

 

 

コロナ疲れ⑥(毎日の過ごし方どうしてますか?)

お疲れ様です。

 

このような状況下で育児もますます大変になっていると思います。

 

これまでの記事でも書かせていただきましたが、育児で大変なことの一つとして、

 

その日1日どう過ごすか考えること

 

もあると思います。

 

おそらく世の育ママ(パパ)の皆さんは、1日のお決まりのパターンがあって、そのパターンにしたがって日々過ごしておられると思います。

 

でも今は、この活動自粛の影響でこのパターンがかなり制限されているのではないかと思います。

 

◆育児への打撃:近所のあらゆる公共施設が閉鎖している。

私の近所には公共の児童施設、図書館、市営の動植物園があって、それをローテーションで回りつつ、家と往復して過ごすというのがだいたいのパターンです。

 

でも最近はこれらの公共施設がいずれも閉まっているので、育児に大きな打撃を受けています。

 

もちろん、命にかかわることですので仕方ないのですが、育児がしにくくなっているのは間違いないと思います。

 

◆家で過ごすのにも限界がある。皆さん毎日どう過ごしてますか?

最近の悩みは、子供のテレビやゲームやYoutubeを見る時間が大幅に増えていることです。

 

子供たちは朝7時には起きます。

それから寝るまでの十数時間を家で過ごすわけですから、テレビや動画に頼らざるを得ません。

 

本当にきちんと時間を決めて見させないと、どんどん長い時間見てしまいます。

そればかりか、ゲームやYoutubeに慣れてくると、他のおもちゃや遊びよりも、そっちの方がいいと言い出します。依存症になりかけだと思います。

 

私は妻にこう言うようにしています。

 

「今は仕方ないからテレビや動画たくさん見せてもいいよ。」

 

以前までは、なるべくテレビや動画は子供たちに見せないように、

と言っていたのですが、今はそんなことは言えません。

主に家で子供と過ごすママにとっては、なくてはならな手段だと思います。

それをするなというのは、あまりにむごいし、外に出る自分としては責任をママに押し付けて、とても無責任だと思います。

 

うちは、テレビや動画を見せつつ、継続的に長くなりすぎないよう、1時間ごとにお絵かきをはさんだり、おもちゃ遊びをはさんだり意図的にやっています。

 

それでも遊びにすぐ飽きてしまうので、どうにもならなくなったら、またテレビ・動画に戻って、また1時間経ったら何か他の活動をはさむという、その繰り返しです。

 

皆さんは子供と毎日どう過ごしていますか?

 

私の職場には育児について話ができる人がいません。

子供がいない人ばかりということじゃなくて、子供がいても育児にそれほど関わっている同僚(パパ)がいないのです。

 

毎日がっちり育児している専業ママ(パパ)とガチの意見交換したいです。

コロナ疲れ⑤(帰宅が遅くなる理由は仕事も何でもママにとっては関係ない)

お疲れ様です。

 

今日も普通に出勤しました。

私の職場はコロナの影響で仕事が少なくなっているので、今朝は定時で帰宅する妻に伝えて家を出ました。

 

夕方までそのつもりだったのですが、急に仕事が入って席を離れることとなり、妻に連絡ができないまま、退社するのが1時間遅れてしまいました。

 

◆1時間の帰宅の遅れでママ、ブチ切れ。あとはすべて任せれた・・・。

仕事が片付いて、妻にこれから会社を出るとメールで伝えると、

 

「はあ、ふざけんなよ!」(ママ)(※注)

 

との即返信。

(※注:ママとは、お母さんという意味ではなく、メールの文面そのままという意味です。)

 

帰宅すると、

 

予想どおりブチ切れ

 

「遅れるって、連絡もできないのか!」(発言ママ)

「そんな仕事引き受けるな!」(発言ママ)

 

怒るのも無理ありません。

このコロナでただでさえ育児が大変な中で、奥様は私の帰宅時間を一つの目安として頑張ってくれているのです。

全力疾走のラストスパートで、いきなりゴールが延ばされたようなものです。

 

ただただ頭を下げるしかありませんでした。

 

妻はその後、寝室にこもってしまい、

私は二人の子供をお風呂に入れ、寝かせました。その後、皿洗いして、洗濯を取り込んで・・・。

 

このように一人で帰宅後に取り組んでいると、

 

「自分も遊びで遅れたわけじゃないんだけどな・・・」

「仕事でやむを得なかった。」

 

などなど、ちょっと今の自分の境遇と妻の態度に納得しがたい感情が芽生えてきます。

 

帰宅が遅くなる理由は仕事も何でもママにとっては関係ない。

しかし、やっぱり自分が悪かったと反省します。

 

最近だけでなく、これまでずっとそうですが、

 

ママや子供たちにとって、パパの帰宅時間が遅くなるのは、仕事であろうが何だろうが理由は関係ないのです。

 

遅くなればそれだけママは大変になり、子供は寂しい思いをするのは変わりません。

(パパがいつも遅かったり、帰宅を歓迎されてない悲しい状況の場合はのぞきます。)

 

「仕事だから仕方ない」

というのは、まったく外で働いている者だけに通じる論理です。

 

家で待っているママや子供たちにはまったく通じません。関係ありません。

 

「仕事だから」でいつも許されている甘いパパは、ママは表面上は許していても、その心にはまったく響いていないことを認識すべきです。

それを積み重ねるほど、仕事でいい気になっている反面、家族からの信頼を失うことになるでしょう。

 

◆最後に(やっぱり反省しよう)

今までこのブログでも書いてきましたが、

私の考えの根幹は、

 

「育児に勝る仕事なし!」

 

です。

すなわち、仕事を理由に育児に支障をきたすとしたら、それは誤った判断です。

 

私は今日、目の前の仕事に追われて、連絡を入れることすら怠り、ママや子供に迷惑をかけてしまいました。

 

これを反省し、そもそも帰宅が遅くならないようにできる限り注意するともに、もし遅れる場合は、少なくとも分かった時点で連絡を入れるようにしたいです。

難しいことですが、できるようにしたいです。

コロナ疲れ④(職場で受け取るママからのラインメッセージの返信に熟考する。)

お疲れさまです。

 

今日久しぶりに在宅ワーク明けて、出勤しました。

今まで家でずっと子供の相手をしてきたので、職場で自分のペースで動けることは、申し訳ないですが正直ほっとしました。

 

この間も家でママは一人子供たちと向き合っていると思うと、少し心が痛みます。

 

◆時々来るママからのラインのメッセージの返信に熟考する。

仕事中も携帯を手元において、ときおりママから入る子供の愚痴がこもったラインのメッセージに注意します。

 

〇〇が言うことを聞かない。

〇〇がジュースをソファーにこぼした。

〇〇がもらした。

 

などなど。

 

なるべく迅速にメッセージを返すことに努めます。

スルーはママの機嫌を損ねます。

 

また、単なる返信ではいけません。

そっけない無意味な返事はかえってママの怒りをかってしまいます。

 

なので、短くも、相手をいたわりつつ、けっして職場にいるからと言って家族を忘れていないんだよという気持ちを込めたメッセージを返します。

 

これを考えるのがかなり難しいです。

私は返信に熟考します。仕事はとりあえずストップします。。。

 

今日も職場で、ママからの怒涛のラインメッセージが飛び込んできたので、電話中でしたが、相手と話しつつ、スマホのメッセージの返信を考えていました。

あまりよくないことですね(笑)

 

仕事に集中すべきですが、本当にきちんと返さないと、ママのモチベーションが下がってかえって育児が大変になると思うと、少しでも気の利いた返信をするように心がけております。

 

◆仕事中はスマホを見ないべきか。

これは賛否分かれると思います。

仕事に集中すべきなので、いくら家族からの連絡があっても返信はあとで、という考えもあると思います。

 

うちは2人の男児が、外出自粛でストレスをためていて、育児がより一層大変になっているので、家族のケアの意味もこめて、ママからのメッセージには職場でも気を配るようにしています。

 

今はママもママ友たちとおしゃべりしたり気晴らしをする機会がないので、よりパパとの日中のやりとりが重要になってくると思います。

 

明日もスマホを手元に置いて、いい返信メッセージをがんばるママに贈ろうと思います!

コロナ疲れ③(このアニメがすごい!大人になって分かる長寿アニメのすごさ。)

お疲れ様です。

 

こうしばらく外出自粛で家にいる時間が長いと、子供にテレビを見せる時間がどうしても増えてしまいます。

 

テレビは今も昔も育児の味方です。

あまり見せすぎは良くないと思いつつも、手軽につけっぱなしにしてしまうものです。。。

 

子供が見るものはやっぱりアニメでしょう。

子供と一緒にアニメを見ながら考えたことを今回は書かせていただきます。

 

◆このアニメがすごい!大人になって分かる長寿アニメのすごさ。

うちの子供がとにかく今見続けているのが、以下の3つの長寿アニメです。

 

・ア〇パ〇マン

・ドラ〇もん

・クレ〇ン〇んちゃん

 

これらは地上波、BS、ケーブルで1日に何度も放送さており、1日にかなりの時間やっています。

 

どれも私の子供のころからやっているアニメです。

懐かしいなと思いながら見つつも、大人になってはじめて気がつく、これらのアニメのすごさをひしひしと感じています。

 

◆単純なストーリーに込められている友情、家族愛、教訓・・・

この3つのアニメに共通している点は、

 

・一話完結型

・ストーリーに起承転結の型がある。

・込められた友情、家族愛、教訓、、、

 

などがあると思います。

 

まず、どれも一話完結型であり、次回に話が続くことがありません。

これはいちいち前の話を覚えていない子供にとって分かりやすくていいと思います。

 

次に、ストーリーい起承転結の型があること、これも子供にとっては話が分かりやすくていいです。

例えば、ア〇パ〇マンについて言えば、食べ物に模したキャラクターが冒頭に登場し、悪者役のば〇き〇まんがそれらにいたずらをして、ア〇パ〇マンがこらしめるというストーリーです。たいていこのパターンで統一されています。

 

このア〇パ〇マンに出てくるキャラクターがとても個性的でかわいくて、これを無数に生み出す作者は天才と認めざるを得ません!

ドラ〇もんに出てくる秘密道具も、やはり凡人には思いつかないデザインと機能を備えているものとなっています。

 

最後に一番すごいと思うのが、単純なストーリーの中にも友情や家族愛、重要な教訓などがちりばめられていることです。これは子供たちにはなかなか今理解することが難しいかもしれませんが、大人になるとそれがよく分かる気がします。

例えば、ア〇パ〇マンとドラ〇もんは「悪だくみは最後はくじかれる」ということがほぼ毎回の話の展開です。これは子供たちにもわかりやすいですし、善悪を知る第一歩にもなるかもしれません。

これに友情もけっこう入っています。

(私は個人的ジャ〇アンの男気ある名言が大好きです!)

 

また、クレ〇ン〇んちゃんは、特に映画に顕著ですが、一見ばかばかしいストーリーの中に深い家族愛が込められていることを感じます。昔は親が見せたくないアニメの最先端でしたが、今は変ないやらしさもなくなり、純粋な子供のいる家族の幸せを感じさせられる名作となっていると思います。

 

◆親と子供が一緒にアニメを見るのも悪くない

以上、私が名作と思う3つのアニメについてつらつら語ってしまいました。

これらのアニメは子供にとって分かりやすいのですぐ飽きず、それから学ぶこともあるので、目には良くないかもしれませんが、悪いことばかりではないと思います。

 

また、子供にテレビを見させておくだけでなく、親と子供が一緒にアニメを見るのもよいものです。

一緒に時間を共有するだけで子供とのコミュニケーションになりますし、大人になって子供のころに見たアニメを改めて見ることで、子供のころは気が付かなかった名作のすごさを感じることができます。それもなかなかおもしろいです。

コロナ疲れ②(常に「おなかがすいた」と言う子供たち)

お疲れ様です。

 

この週末はほとんど家にいることとなりました。

外出自粛なので仕方ありませんが、

 

外に連れていけない育児がここまで大変なのか、

 

ということを思い知らされた週末でした。

 

その大変さを実感する一面について今回は書かせていただきます。

 

◆ずっと家にいると、常に「おなかがすいた」と言う子供たち

ずっと家にいると、子供たちもやることが限られてきます。

 

おもちゃ遊び、本読み、お絵かき、ゲームなどですが、やはりずっとやっていると飽きてきます。

 

これはすべての子供ではないかもしれませんが、私の子供たちは、遊びに飽きるタイミングで

 

「おなかすいた」

「何か飲みたい」

 

と言います。

 

おうちの中の遊びだと、食べながら・飲みながらでもできることが多いです。

そうなので、すぐに頭がおやつにいってしまいます。

 

こうなると制御が大変です。

ずっとお菓子やジュースを与え続けるわけにはいかないので、ダメだと言ったり気をそらしたりするのですが、それを続けるのも限界があるので、少しずつ与えることになります。

 

そうすると普段より多くのお菓子やジュースを与えることになってしまいます。

 

うちが甘いだけかもしれませんが、ずっと家にいると子供のわがままなどをコントロールする親の労力が増える気がしてなりません。

 

◆この状況が続くと、子供たちはどうなる?

お菓子やジュースをたくさんとると、当然虫歯になったり、肥満になったりします。

お菓子やジュースでおなかがふくらんでしまうと、ごはんが食べられなくなり成長にも影響するでしょう。

 

また、最近の子供の多くが家でゲームやスマホYoutubeなど)を長時間やっていると思います。うちもいつもは制限しているゲームやスマホを今は増やさざるを得なくなっています。そうしないと時間がもちません。。。

そうすると目が悪くなるのはもちろんのこと、不適切なゲームや動画による人格への悪影響も懸念されます。

 

あれこれ考えると育児への精神的なプレッシャーも強くなり、育児疲れにつながります。まさにコロナ疲れです。

 

◆この状況下でパパは何ができるか?(ママは育児から逃げられない)

私は明日は久しぶりに会社に出勤します。

不謹慎かもしれませんが、この育児と自宅待機から抜け出せるという安堵の気持ちを少なからず抱いている自分がいます。

 

世のママたちは、この状況下で育児から逃れることができません。

本当に大変なことです。

働き出るほうがどれだけ楽か、痛感します。

 

しかし、収入をえるため、生きていくためには働きに出るしかありません。

今の政府の自粛の呼びかけだけでは、自分だけ会社を休む理由にはなりません。

 

私は在宅ワークを使いつつも、会社でに出るときは、妻の負担が少しでも減るよう自分のできることを実行したいと思います。

 

本当に早くこの異常事態が終わってくれることを祈っています。

公園を占拠する小学生たち(仕方ないけど・・)

お疲れ様です。

 

こんな状況ですが、家にずっとこもりきりはかえって子供たちの健康に良くないと思うので、近所の公園に連れて行くのですが、最近は公園の様子がいつもと違います。

 

◆公園を占拠する小学生たち(未就学児の親としてはちょっと・・・)

私の近所の小さな公園は、普段はあまり人がいないのですが、最近は小学生たちのたまり場みたいになっています。

 

学校が休みで、行き場のないのは小学生たちも同じであり、外出自粛に耐えかねたのか、親に追い出されたのか分かりませんが、たくさんの小学生が公園にいます。

 

こうした状況で仕方がないとは思うのですが、未就学児の親としてはちょっと困ることがあります。それはこんなことです。

 

〇遊具の上で小学生たちがゲームなどをしていて子供が遊べない。

〇ボールを使った激しい遊び(サッカーなど)で子供に当たらないか心配

〇なんか子供が公園でいごごちが悪そう。(たくさんの人におびえてる?)

 

あえて小学生たちにどくようには言いません(言えません)が、禁止事項やごみを散らかしたりするマナー違反には、親としてというよりも大人として注意するようにしています。

 

◆公園の小学生を見て感じること

公園の小学生たちを見ていると、いかに学校や習い事が、普段の彼らにとっての居場所となっているか、ということを感じます。

 

小学生たちの親は誰も公園にはいません。

小学生にもなれば自分で外出して帰ってくるのが当たり前なんだろうとは思いますが、ちょっと親は(特にこのコロナの状況下で)あまりにも子供を手放しにしすぎではないか、とも感じます。

 

私はまだ未就学児の子供しかもったことがないのですが、小学生にもなれば親というよりは、外に居場所が増えると思います。

 

私は今二人の子供に目が離せないので、こんなふうに勝手に外で友達と遊んでくれればどれだけ楽になるか・・・と思いをはせてしまいます。

 

同時に、子供が自分から離れて行ってしまうのは少し寂しい気もします。(こんな気持ちになるのは早いでしょうか?)

 

子供が大きくなっても、どういう形でしっかりコミュニケーションをとっていけるか、考え続けたいと思います。

 

コロナ疲れ①(親が二人でする育児は楽なのか?)

 お疲れ様です。

久しぶりの投稿になりました。

 

皆様、このご時世で本当に育児お疲れ様です。

 

「コロナ疲れ」という言葉がありますが、まさに育児世代は厳しい状況だと思います。

 

外で少し遊ばせることはできるかもしれませんが、いつものように仲の良い友達たちと集まって大っぴらに遊ばせることは難しいと思います。

 

そうすると、ママ友同士などの「大人の会話」をする機会もなくなるので、ずーっと子供と一緒ということになります。正直息が詰まると思います。それは親とずーっと一緒の子供にとっても同じことです。

 

◆親が二人でする育児は楽なのか?(パパがずっと家に・・・)

 さて、世の家庭では父親がテレワークや出勤自粛となって、平日もパパがいるという家庭が少なからずあると思います。

 

パパが普段育児をしない家庭は、ママが面倒を見なくてはならない対象が増えるだけなので、

 

かえってママにとって負担増となる

 

ということはよく言われることです。

そういう家庭はママのコロナ疲れはより大きなものになっていると思います。

 

ただ、パパが普段どれほど育児をしているかは別として、「大人の目が増える」という意味では、育児にとって大きなメリットにもなると思います。

 

普段はトイレに行くのも難しい育児ママが、子供をパパに少し任せて、ちょっと買い物に出かけたり、一人でお風呂に入ったりと、

 

ほんのつかの間でも一人でできることが生じること

 

は大きな意味があるのではないでしょうか。

 

ただ、親がずっと二人ともいると、かえって育児が大変になることもあると最近実感することがあります。

 

◆子供のわがままが広がる。(ママがダメでもパパがいる!)

最近私も家にいることが多いのですが、子供たちが以前よりもわがままになっている気がします。

 

それはもちろんコロナの影響で外に出れないストレスが大きいと思うのですが、どうもそれだけでないことに気が付きました。

 

特に下の子(2歳)なのですが、ママにわがまま言って叱られるとパパにすり寄ってきて、逆にパパに叱れるとママにすり寄ります。

今まではこんなことはあまりありませんでした。

 

思うに、子供たちは、普段平日はママの機嫌をうかがっていて、ママを怒らせるとまずいという感覚をもっており、行動(わがままやわんぱくぶり)をおさえているのではないかと思います。

それが、最近はパパもずっと家にいるので、

 

「ママがダメでもパパに行けばいい」

 

という発想が自然に芽生えたのではないかと思います。

 

外遊びがないので力を余した子供たちは、結局お昼寝ができず、夕方になると眠さと疲れでぐずって扱いづらくなることは皆さんもよく知っていることだと思います。

(なので最近夕方くらいが特に子供たちが乱れて大変になります。。)

 

◆育児はやっぱり難しい。(それをせめてパパが感じられれば、、、)

 一刻も早くこの状況が改善されれば思ってやみません。

 

命にかかわることですから、これからも行動は自粛していきたいですが、やはり子供たちの健やかな成長を考えると、早く外へ出かけたり、友達と遊ばせたりしたいと思います。

 

外遊びやお友達との交流といった育児をする上での大切なツールがないのは、育児家庭にとっては本当に厳しい状況だと思います。

 

ただ、家族が一緒にいられるこの機会を通じて、パパが育児の重要さ・大変さを感じることができ、この状況を乗り越えることができれば、家族の絆はより深まると思います。

そして、パパの育児に対する姿勢も変われば、決してこの期間が悪いことだけではなかったと後から思えると思います。

 

そうでも前向きに考えて、この時期を乗り切りましょう。

自宅待機の家族に菌を持ち帰る私(パパ)

お疲れ様です。

 

新型ウィルスの影響で、子供たちの自宅待機が続いています。

私の子供の通う幼稚園では3月から休園になっていましたが、先日なんとか卒園式はできました。

 

「コロナ疲れ」なんて言いわれたりして、育児を行う方々がいい加減疲れてきているということをよく聞きます。


疲れるのも無理ありません。


これは何が辛いかというと、子供の相手をずーっと見ていないといけないということもありますが、何より幼稚園や学校がないことでいつものペースが乱れるということがあると思います。

 
幼稚園や学校がないことで、いつものペースが乱れます。

いつもは2時まで幼稚園で、その後公園で友達と遊ばせて、スーパーで買い物して…

 

ただでさえ育児はペースをつかむことが難しいです。

それが育児の大きなストレスになります。

そんなことも知らず、のほほんといつもの通勤を続けているパパは、その負担増を認識すべきです。

その分の家族へのケアを忘れてはいけません。


◆家族は自宅待機でも、パパが菌を持ち帰る。

家族は自宅待機している中、パパは普通に出勤しているから、パパが外で菌を拾って持ち帰ることになります。

 

政府は、幼稚園や学校を休みにするなら、会社も休みにしなければ意味がありません。


私もテレワークがないので、普通に出勤して家に帰ります。満員電車にも乗りますし、外でいろんな人にも接します。

 

世間でテレワークがどれだけ実行されているかわかりませんが、ほとんどの家庭でパパ(共働きのママも)は普通に出勤しているのではないでしょうか?

それではいくら家族が自宅待機して外部の空気を遮断しても、結局パパがたっぷり外から持ち帰ることになります。


◆政府やマスコミの発表にいちいち反応しない。家族の結束が問われている。

こういう時に頼れるのは、政府やマスコミではありません。

彼らはある特定の考え方や利益に基づいて物事を世間に発表しています。

日本人すべてにあてはまることではありません。

 

特に、昨今の傾向を見ていると、育児世帯への配慮は薄いような気がしてなりません。

今回の臨時休校措置も、育児世帯を考えたうえでの決定だったか疑問の残るところです。

政治家などは、きちんとした育児経験がない人がほとんどだろうから無理ないと思います。

 

今回のような真実が良く分からない事態において、やはりよりどころとなるのは家族ではないかと思っています。

 

不要不急の外出を控えるかどうかも、家族の判断です。

今子供を外で遊ばせるかどうかも、家族で判断すべきです。

家族で判断したことであれば、家族で責任を持てばよいのです、誰にも文句は言えません。この考え方は、今のコロナウィルスだけでなく、育児に対して責任を持つ普段とまったく変わらないと思います。

 

なので、パパとママが結束して意見を合わせるのであれば、外出するのもよし、家でこもるのも良しです。他人に迷惑をかけなければそれで何ら問題ありません。

 

本当に問題なのは、コロナウィルスでも政治家でもなく、家族の結束が弱いために、そうした判断や責任を家族の一人(特に育児ママなど)に負わすことです。

 

育児世帯において家族の結束とは、夫婦両者が育児に主体性をもって取り組んでいるか否かで決まると思います。

 

そう考えると、パパの育児への主体性が低い現代においては、この現下の状況が主に子育てをしているママにのしかかっている(=コロナ疲れ)のではないかと思わざるを得ません。

 

こういう状況だからこそ、改めて家族や育児に向き合い、コロナに限らず不測の事態を乗り越えていく家族の結束を高めていくべきだと思います。

育児パパの働き方改革(その4)つづき(どう残業を減らすか)

お疲れ様です。

前回のつづきです。


前回は、残業を減らすための働き方改革として、

  • 時間がない育児世代(特にパパ)は、仕事の効率性よりも仕事を減らすことを意識するべし。
  • 働き方改革は、仕事のやり方ではなく、仕事に対する考え方・スタンスを改革するもの。


ということを書かせていただきました。

 

つづきとして、育児世代が残業を減らすための、もう少し突っ込んだ私の考えについて書かせていたどきます。

 

◆仕事の量でも質でもで勝負しようとしない。普通でいい。

育児世代は、時間がないので他の人々と仕事の量で勝負することは難しくなるでしょう。

 

かと言って、仕事の質で勝負するのもちょっと違うと思っています。

時間がない(早く退社する)ので、他のバリバリ職員と仕事の量では勝てないから、質で勝負すればいい(するしかない)と考えるかもしれません。


その考え方は正しいと思うのですが、いきなり質の高い仕事をすることは、やはり、前回書いたとおり、いきなり効率よく仕事をすることが難しいのと同じく、ほぼ不可能だと思います。

 

いきなり短い時間で質の高い仕事をする(つまり、良い成果を残そうとする)ような働き方をすると、ものすごいストレスを感じることになるはずです。

 

そうすると、早く帰宅しても、仕事のことが気になったり、イライラしたりして、肝心な育児に悪い影響が出てしまいます。子供にも厳しくあたってしまうかもしれません。


ですので、子供が小さくて育児に集中したいときは、仕事で力む必要は全くありません。普通でいいです。

自分に与えられた責任を最低限果たして、人に迷惑をかけなければそれで合格です。

 

◆「仕事と育児の両立」をしようと考えない。無理だから。

「仕事と育児の両立」とよく言われますが、これを達成するのは至難のワザだと思っています。私は率直に言って、

 

仕事と育児の両立はほぼ不可能


と考えています。

 

どちらかに力点を置くと、必ず一方にしわ寄せがいきます。

(仕事と家庭の両立論については、別の機会に私の考え方をまとめたいと思います。)


もちろん、何を持って「両立」と言うかにもよりますが、

私としては、ブログのタイトルの通り、

 

育児に勝る仕事なし


が、基本の考え方なので、

両者のバランスを保つためには、育児に方に力点を置かければならないと考えます。

 

つまり、育児をきちんとしようと思ったら、その時期に以前のように仕事に精を出すことは、ほぼほぼ不可能なのです。

仕事をがんばるほど、育児にしわ寄せがいきます。

これは、どんなに有能で器用な人でも避けることはできません。

(ちなみにですが、これは共働きの働きママは当然のこととして、専業主婦を持つ働きパパも同じことです。「専業主婦のママがいるから自分は仕事に集中すればいい」、なんて思っているパパは、すみませんが、私から見ればとんだ甘ちゃんです。)

 

◆仕事と育児のバランスが取れれば、そのうちきっといい仕事ができるようになる。

ただし、育児重視で仕事に全力を注げなくても、良い面もたくさんあります。

 

まず、周囲からの信頼を得られます。

時代は変わってきており、育児をきちんとする人が職場での信頼を得ていくでしょう。上で書いたとおり、もちろん最低限の責任は果たしていればの話ですが。


あと、仕事と育児の二足のわらじで進むことで、本当に必要な仕事を取捨選択して、最短でやる力が身に付きます。そういうトレーニングというか、良き充電期間となるはずです。


私は、「仕事ができる」というのは、

優先順位を正しく判断できる人

だと考えています。

 

育児とのバランスを取るために、限られた時間の中で、優先順位をつけて仕事しなくてはなりません。それが自然に身につけば、必ずそのうちいい仕事(成果)ができるようになると信じています。

私が今育児に注力していのは、そういう考え方(信念)に基づいています。

 

◆最後に(残業してなくてもいい仕事はできる)

私は、決して育児のために仕事をないがしろにしていいと言っているわけではありません!

 

育児と仕事の両立は難しいから、まずはより重要な育児に力点を置いて、その上で育児と仕事とのバランスを保つことを意識したほうがいいという考えです。


最初はやりたいように仕事ができない我慢が必要ですが、それにより周囲からの信頼が得られて、自分のモチベーションや優先順位付けにもつながれば、将来的にはきっといい仕事ができて、すごい存在(出世も?)になれるはずです。


そういうわけで、今日も「もうもうちょっと仕事したいなあ」、という気持ちを押し切って早く帰って育児をしましょう!

それがきっと明日のいい仕事につながりますから!!

育児パパの働き方改革(その4)(残業をどう減らすか!?)

 


お疲れ様です。


育児パパの働き方改革第4段です。

 

今回のテーマは「どう残業を減らすか?」です。

働き方改革の中核のテーマですね。


平日も育児をするためには、最低でも子供が起きている時間には帰宅しなければなりません。

私は子供がお風呂に入る時間に合わせて帰宅するのがよいと思っています。(帰宅時間については、第1段で書かせたいただいてます。)


とは言いつつも、なかなか忙しい社会人にとって、残業を減らすことは簡単ではないと思います。

 

「残業を減らす!」というテーマで世にはたくさんビジネス本が出ていますね。

この記事では、育児をしている育児世代(特に育児パパ)が残業を減らすためにどうすればよいか、私の考え方を紹介させていただきます。

 

◆仕事の効率性よりも、仕事を減らすことを意識する。

残業を減らすための方策としては、ざっくり言うと2つしかないと思います。 

 

◎仕事の効率性を高めて、早く仕事を終わらせる。

◎仕事を減らして、早く仕事を終わらせる。

 

世の中の「残業を減らす」ためのビジネス本は、ほとんど前者(効率性)だと思います。

しかし、私は後者(仕事を減らす)を育児パパにはオススメしたいです。

 

要するに、今やっている仕事のどれかをやらないようにしてしまいます。

そうすれば、仕事自体が減るので、残業は必然的に少なくなります。

 

◆重要かつ自分がやるべき仕事を見極める。

育児世代は時間が足りません。

少しでも多くの時間を育児や家庭に費やしたいところです。

ですが、社会人である以上、仕事における責任も果たさなければなりません。

 

そこで、自分の責任を最低限果たすためにどうすればよいかを考えます。

 

端的に言えば、やらなくていい仕事を見極めて、やらない決断をすることです。

仕事をやらなければ、その分の仕事が減って早く退社できるようになります。

 

働き方改革は、仕事のやり方ではなく考え方(スタンス)を改革すること

それまでは、課された仕事を何でもやろうとしてきたかもしれません。

何でも引き受けて、たくさんの仕事をたくさんの時間をかけてやってきたかもしれません。


けれど、それは全ての時間が自分のためにあった時代(独身)だからできることです。このブログで何度も書いていますが、家庭を持った時点で、時間は自分だけものではなくなります。

仕事での責任とともに、家庭での責任も背負っているのです。


ですから、仕事だけに時間を割くわけにはいかないのです。

そういう立場と責任の変化に応じて、仕事への考え方を改めることが、

「真の働き方改革だと私は考えています。

 

仕事の効率性を高めて残業を減らすことももちろん大切ですが、同じ人間ですから、すぐに効率性をアップさせることは難しいと思います。それができればもっと早くやっていると思います。

 

なので、仕事に対する考え方・スタンスを思い切って改めて、「がむしゃらの何でも屋」から、「やるべきことだけやるスマート社員」に生まれ変わりましょう。今まで自分がやってきた仕事を絞り落して、早く帰れるようにしましょう。その方が即効性があって確実です。

 

◆続きます。(仕事を減らことは手を抜くことではない

次回は、今回書かせていただいた仕事への考え方の改革に伴って、具体的にはどう働き方を変えていけるか、引き続き私の考えを書かせていただきたいと思います。